朝ドラや月9でブレイク中!ハマケン、俳優業に悩んだ時期

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本業はミュージシャンの浜野謙太

 NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」、月9ドラマ「好きな人がいること」(フジテレビ系)などに出演し、一気に知名度を上げたミュージシャンのハマケンこと浜野謙太。公開中の映画『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』では松田翔太の相棒役を務め、もはや全国区の売れっ子“俳優”といっても過言ではない。そんな浜野が自身のスタンスなどを赤裸々に語った。

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 本作は、リチャード・ウーすぎむらしんいちによるコミックを実写化したテレビドラマの劇場版。密入国外国人が作った秘密組織・裏都庁の警察署長・久保塚早紀(松田)が元銀行マンの頼りない相棒・鈴木博隆(浜野)と共に、ある誘拐殺人事件をめぐって、アジア人犯罪組織やヤクザとデッドヒートを展開する。監督は『私の男』などで知られ、本作のドラマ版でもメガホンを取った熊切和嘉が担当した。

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 オファーを受ける前から原作の大ファンだったという浜野は、「とにかくどの役でもいいからやりたかった。鈴木役をいただいて光栄でしたね」と大満足の様子。ただ、すぎむら作品の中でも際立って外見的制約が多いキャラだったため、最初は戸惑ったという。「原作では、出っ歯顔を整形した小柄で太った小心者っていう設定だったので不安はありましたが、熊切監督は原作に寄せて作るのではなく、本質に迫る映画を撮る方だったので、『ハマケンさんのままでいい』って言われ気が楽になった」と振り返る。

 ところで浜野といえば、ファンクバンド“在日ファンク”でリーダー&ボーカルを務めるなどバリバリのミューシシャン。同じ高校出身の星野源と共にインストゥルメンタルバンド“SAKEROCK”でも活動していた経歴を持ち、スペースシャワーTVの番組「スペシャボーイズ」のメインVJ(ビデオジョッキー)で人気を集めたことから、徐々に俳優の道が開かれた。

 だが、浜野本人は俳優業と音楽の狭間で悩んだ時期もあったという。「例えば、ここからここまでは役者しかやらないとか、ここまではミュージシャンとして作曲しかやらないとか、一時期、仕事を分けて計画的にやろうとしたこともあったんですが、なんとなくその縛りが自分のスタイルに合っていなくて、精神的にきつくなってきた」と吐露。しかし、それに気づき「やっぱり、やりたいと思ったことを自由にやり尽くすのが一番自分っぽいかなと。考えを改めたら純粋にどちらも楽しめるようになってきた。いい役をいただけるようにもなって、自分は本当に恵まれている」と考えるようになったそう。今年の快進撃はもしかすると、肩の力が抜けた浜野の思考に起因しているのかもしれない。

 さらに浜野は「ピエール(瀧)さんやユースケ(・サンタマリア)さんとか、音楽畑の諸先輩方が俳優として前を走っていますが、一概には言えないものの、ミュージシャンは脚本が1曲の音楽で、俳優さんがバンドメンバーとして考えられるので、その中で関係性を築いていけているのだと思います。自分を見せるというよりも、1曲をよく見せることを考えるので変な力が入らないんじゃないですかね」と分析。「ただ自分はまた、諸先輩方との立ち位置とも違う気がするんですよね。それが何か、今、模索しているところなんですが」と苦笑い。

 映画やドラマでの成功をきっかけに俳優仲間との飲み会にもたくさん参加するようになったという浜野。「今回の翔太くんや『ナポレオンの村』(TBS系ドラマ)でご一緒した唐沢(寿明)さんからも、めちゃくちゃ影響されまくっていて。僕、自己プロデュースが全くできないので、願わくば引っ張ってもらいたいんです。今は俳優さんたちのパワフルな世界に自分を放り込んで、グチャグチャにかき回してもらっています」と満足そうに語っていた。(取材・文:坂田正樹)

映画『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』は全国公開中

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