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有名声優と写真撮れちゃう企画も!高山みなみ・山口勝平ら参加チャリティーイベント10月開催

山口勝平と雨蘭咲木子 雨蘭が持つぬいぐるみは「おのくん」企画発端のきっかけになったという彼女の私物
山口勝平と雨蘭咲木子 雨蘭が持つぬいぐるみは「おのくん」企画発端のきっかけになったという彼女の私物

 高山みなみら声優たちによる東北・熊本チャリティーイベント「日本俳優連合チャリティーイベント東日本大震災・熊本地震 復興支援2017」の内容が公表され、今回新たにチェキ写真企画が予定されていることが明らかになった。

【画像】昨年のチャリティーイベントの様子 関智一・山寺宏一・三石琴乃も参加

 今年で第6回の開催となる同イベント。東北の人々と連携を取り、俳優自ら売り子となって物産品を販売したり、メンバーの家に集まって手作りの品々を制作したりと、俳優たちの人柄も垣間見える手作り感あふれる形で毎年開催されている。昨年の第5回は寄付金計540万円を集め、福島・岩手・宮城・熊本へと送った。今年のテーマは、感じたことを伝えていくという意味を込めた「感伝しよう」。トークショーや物産品販売、俳優陣の私物も出品されるバザーやオークション、昨年好評だった俳優陣にその場でサインを直接依頼できる「サインハント」を引き続き行うほか、物産品等の購入などをすることで当日イベント会場にいる俳優とチェキ写真が撮れる企画なども検討されているという。

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 今月5日に都内で開催された説明会には、高山や島田敏雨蘭咲木子など名だたる声優陣が参加。その一人である山口勝平は「直接集まったファンと触れ合う機会になるので楽しい」と語る。またバザー部門などを担当する雨蘭は、新企画である物産品活用レシピにおいて、自宅にイベントメンバーを招いて、昼の12時から夜の20時までレシピの写真作業に費やしたと話す。

ラムちゃん声優の平野文も参加するっちゃ

 参加者一人一人がここまで主体的に関わっているのには、自分たちが実際に目の当たりにしている東北の現状も関係しているようだ。年に1回、仕事の合間を縫って雨蘭や高山と日帰りで被災地に向かうという日比愛子は、町の中心部分と比べて海沿いはまだ被災時と変わらない状況もあると明かす。「重機やたまたま残ったものの持ち主がわからなくてぽつんと残された家があったり……」。東京オリンピックの開催が決まり建設業者などの流れも東京へ向き始めていることもあり、現地の人々も災害が風化することに焦りを覚えているという状況を彼女は直接耳にしたという。

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 その中で自分たちにできること。「(物産品が)完売したということを伝えると、現地の方々から『東京で完売するなんて』って喜ばれるんです。支援金はもちろんなんですけれども、元気を届けるという意味もあって。『自分たちの作ったものがちゃんと売れる、需要がある、明日も頑張ろう』という気持ちにつながっていらっしゃることがうれしい」と日比は笑顔を見せる。チャリティーイベントでは、震災から6年がたった被災地の「今」を実行委員らが取材した復興パネル展も企画されている。(編集部・井本早紀)

「銀魂」辰巳役などで知られる日比愛子

「日本俳優連合チャリティーイベント東日本大震災・熊本地震 復興支援2017」は10月15日に芸能花伝舎にて開催 入場料&入場3点セット2,000円 ※参加応募は往復はがきで受付(宛先:日本俳優連合 チャリティーイベント係 詳細は公式サイトにあり)締め切りは9月12日

イベント予定内容
・田中真弓&山口勝平登壇トークショーイベント
・高瀬道場アクションライブ
・井上和彦&かないみか&勝杏里のトーク・オークション「トークション」
・関智一&千葉一伸の生アテレコショー「シージェッター海斗ショー」
・古川登志夫&平野文の「『おのくん』絵本生朗読会」
・物産品販売
・バザー
・手芸教室&カフェ
・東日本大震災パネル展
・AED講習
・ぬいぐるみ「おのくん」里親さん探しプロジェクト
・サインハント
実行委員メンバー+山口勝平&田中真弓の寄せ書きサインを抽選で10名にプレゼントするはがき寄付企画「ハガキで応援隊」も実施

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