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人口増えすぎた!全人類を13センチに縮小してしまえ!マット・デイモン主演作3月日本公開

少しの蓄えでも裕福になれる“縮小された世界”
少しの蓄えでも裕福になれる“縮小された世界” - (C) 2017 Paramount Pictures. All rights reserved.

 第74回ベネチア国際映画祭のオープニングを飾ったマット・デイモン主演映画『Downsizing』の邦題が『ダウンサイズ』に決まり、2018年3月より日本公開されることが明らかになった。監督・脚本を担当したのは2度のアカデミー賞脚色賞に輝くアレクサンダー・ペイン(『ファミリー・ツリー』『サイドウェイ』)で、人類を13センチに縮小することで人口過多問題を解決する「全人類縮小200年計画」に関わる人々の顛末を社会風刺を効かせてコミカルに描く。

【画像】マット・デイモン、美人妻とベネチアに!

 ノルウェーの科学者によって、人間の体のサイズを縮小する方法が発見されるところから物語はスタート。米ネブラスカ州オマハでストレスだらけの生活を送る平凡な男ポール(マット)、そして妻オードリー(クリステン・ウィグ)は、少しの蓄えでも裕福になれ、幸せな生活が約束された“縮小された世界”に希望を抱き、13センチの体で生きていくことを決意するが……。

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 マットはペイン監督との仕事を心待ちにしていたようで、「世界中の俳優がペイン監督と仕事をしたいと思っているんだ。もし電話帳の役を頼まれたら、電話帳だって演じるよ」と豪語。「この作品はとにかく脚本が美しく、素晴らしい。オリジナリティーに溢れていてユニークなんだ。『ダウンサイズ』は本当に美しくて前向きな映画だよ」とその出来に自信をのぞかせている。マット、クリステンのほか、“縮小された世界”のカギを握る謎の男役で名優クリストフ・ヴァルツ、物語を大きく動かす重要な役でテレビシリーズでの活躍が目覚ましい女優ホン・チャウらも出演している。(編集部・市川遥)

映画『ダウンサイズ』は2018年3月より全国公開

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