ハリウッドのセクハラ問題をドキュメンタリー映画化へ

写真はハーヴェイ・ワインスタイン
写真はハーヴェイ・ワインスタイン

 大物映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ問題が大きな波紋を呼んでいる中、アメリカの大学構内で多発するレイプ事件に迫ったドキュメンタリー映画『ハンティング・グラウンド』のカービー・ディック監督とプロデューサーのエイミー・ジーリングが、次回作として、ハリウッドのセクハラ問題に切り込む作品を製作することを発表した。The Hollywood Reporter が報じている。

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 本作では、ワインスタインのように業界内での権力や地位を利用して行われるセクハラの実態とその隠蔽に迫るという。ディック監督は「ドキュメンタリーはほかのどのメディアよりも、議論の余地がある主題を徹底的に調査することができると思います。ハリウッドの歴史における決定的なターニングポイントを迎え、私たちがこの映画で描き出そうとしているのは、権力者によるセクハラとその隠蔽という業界に蔓延っている流れです。私たちの映画は、前進と変化を促すために必要な勇気についても強く主張していくことでしょう」とコメントしている。

 エイミーによると、過去にも同様のドキュメンタリー映画を企画したことがあったものの、配給会社や出資会社たちが権力者たちからの報復を恐れたことで、頓挫してしまったのだという。ディック監督は「そんな矢先、ワインスタインの問題が発覚し、目に見えないダムが崩壊したような感じだった」と一件を振り返った。連日の絶え間ない報道からわかるように、ワインスタインのセクハラ問題だけにはとどまらない、底知れぬハリウッドの闇を暴くことができる一作となるのか。大きな注目を浴びそうだ。(編集部・石神恵美子)

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