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『ブラックパンサー』続編がV2!『ザ・メニュー』2位デビュー

全米ボックスオフィス考

V2の『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』ポスタービジュアル
V2の『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』ポスタービジュアル - (C) Marvel Studios 2022

 先週末(11月18日~11月20日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』が興行収入6,648万2,266ドル(約96億円)で2週連続となる首位に輝いた。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル145円計算)

かっこいい!『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』フォトギャラリー

 前週比63.3%ダウンと前作よりも落ちが激しいものの(※前作『ブラックパンサー』の2週目の興収は前週比44.7%ダウンの1億1,165万8,835ドル・約162億円)、累計興収は2億8,717万4,913ドル(約416億円)に到達。最終的には『トップガン マーヴェリック』に次いで今年2位の興収となりそうな勢いだ。

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 2位には、孤島の高級レストランで振る舞われる極上メニューに隠された秘密を描くスリラー『ザ・メニュー』が興収900万4,957ドル(約13億円)で初登場。レイフ・ファインズアニャ・テイラー=ジョイニコラス・ホルトらが出演している。キリスト教系ドラマを劇場上映した『ザ・チョーズン・シーズン3:エピソード1&2(原題) / The Chosen Season 3: Episode 1 & 2』は興収821万9,762ドル(約12億円)を上げ、初登場3位に滑り込むサプライズヒットとなっている。

 一方、『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』は『ザ・チョーズン・シーズン3:エピソード1&2(原題)』と同等の2,022館で公開されながら、興収221万7,010ドル(約3億円)しか上げられず6位に沈んだ。映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの性的虐待を暴き、性犯罪告発運動=#MeToo運動が加速するきっかけを作った二人の女性記者によるノンフィクションの映画化作品だ。批評家および観客からは高い評価を得ているため、今後の巻き返しに期待したいところ。キャリー・マリガンゾーイ・カザン出演。(編集部・市川遥)

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11月18日~11月20日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』
2(初)『ザ・メニュー』
3(初)『ザ・チョーズン・シーズン3:エピソード1&2(原題) / The Chosen Season 3: Episode 1 & 2』
4(2)『ブラックアダム
5(3)『チケット・トゥ・パラダイス
6(初)『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』
7(4)『ライル、ライル、クロコダイル(原題) / Lyle, Lyle, Crocodile』
8(5)『スマイル(原題) / Smile』
9(6)『プレイ・フォー・ザ・デビル(原題) / Prey for the Devil』
10(7)『イニシェリン島の精霊

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