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『スター・ウォーズ』キャプテン・ファズマ、全身アーマーの新たな女性像

フィンとの因縁の対決も実現! - 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』より
フィンとの因縁の対決も実現! - 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』より - (C) 2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

 映画『スター・ウォーズ』新三部作で敵役の女性司令官キャプテン・ファズマを演じる女優グウェンドリン・クリスティーが、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に続くファン待望の第2弾『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』への自信を語った。

【映像】衝撃の展開をうたう『最後のジェダイ』予告編

 キャプテン・ファズマは帝国軍の残党が結成したファースト・オーダーの司令官。銀色に輝くアーマーで全身を覆った美しい姿に、公開前から多くの支持が集まった。『フォースの覚醒』では早々の退場となったが、『最後のジェダイ』では、新たな武器を手にフィンとバトルを繰り広げるビジュアルが公開されており、ファンもようやく本格的に彼女の活躍を楽しめることになりそうだ。

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 今年の夏ごろには、米 Vanity Fair 誌においてマスクを取ったファズマのイメージも公開されているが、グウェンドリンは「劇中で彼女がマスクをはずすと確定したわけじゃないわ。それについては話せないの」と明言を避ける。

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(C) 2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

 しかし『最後のジェダイ』については「シリーズにおける人間関係をさらに深く突き詰め、キャラクターを進化させるものになると感じているわ。ライアン(・ジョンソン監督)は、これまでとは少し違うトーンの映画を作りあげた」と証言。「本当に並外れた映画になると思う」と自信をのぞかせた。

 そんなグウェンドリンの当り役といえば、海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」に登場する、高身長の女剣士ブライエニー。この役の存在が、ファズマ役へのモチベーションを高めてくれたという。「役者として私は、いろんな形で試されたいと思っている。ブライエニーは、あのドラマにおいて数少ない純粋で善良の存在だわ。だからこそ『スター・ウォーズ』の悪役を務めることがとても魅力的に感じられた。ブライエニーとは違う考えをもつキャラを掘り下げることができるから」。

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 同時に「ブライエニーを演じはじめたころは、ここまで彼女が人気になるとは思っていなかったわ。本当に並外れた役で大好きだけど、あれほど型破りな女性像が世間に受け入れられるのか、わからなかった」というグウェンドリン。「ファズマもそうよ。彼女は頭のてっぺんからつま先までメタルの鎧に覆われていて、私たちが見慣れた、美しくて肌の露出が多い女性像とは正反対だもの」と笑みを浮かべ、「それがファズマを演じられて本当に嬉しい部分。彼女はとても現代的な、映画の世界において全く新しい描かれ方をされた女性なのよ」と満足げに語った。(編集部・入倉功一)

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日より全国公開

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