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男児の将来の夢「仮面ライダー」影響説 ビルド&エグゼイドの力

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現在公開中の劇場版最新作『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』より - 「ビルド&エグゼイド」製作委員会 (C) 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

 第一生命保険が5日、全国の幼児・児童(保育園・幼稚園児及び小学校1~6年生) 1,100人を対象に行った、第29回「大人になったらなりたいもの」のアンケートの結果を発表し、男の子部門で15年ぶりに学者・博士が1位獲得した。この結果に、子供たちが大好きな「仮面ライダー」シリーズにおいて、今年の「仮面ライダービルド」は天才物理学者だからな……と頭をよぎった人もいるのではないか。ということで「仮面ライダー」影響説について、ライダー主人公の職業が具体的だったここ3年の結果と照らし合わせてみる。

【画像】「エグゼイド」には自称(?)神もいましたが…各々の変身前職業の格好

 まず学者・博士が1位獲得した第29回について、第一生命保険が公表している調査時期は2017年7~9月。これは、現在放送中の「仮面ライダービルド」(主人公:天才物理学者)と前作の「仮面ライダーエグゼイド」(主人公:研修医)がちょうどバトンタッチをしていた時期にあたる。そして第29回の男の子部門の順位は、1位:学者・博士、2位:野球選手、3位:サッカー選手、4位:お医者さん、警察官・刑事の順だった。ちなみにお医者さんの順位は、過去5年間の間で最もよい数値となっており、将来の夢に上げた男児のパーセンテージも前年度と比較すると4.7%から6.4%にアップしていた。

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 そして2016年7月~9月調査の第28回の結果は、1位:サッカー選手、2位:学者・博士、3位:警察官・刑事、4位:野球選手、5位:お医者さん、食べ物屋さん。この時ここ数年5位圏外だったお医者さんがランクインしたのは、「エグゼイド」(主人公:研修医)の影響か。だが当時「エグゼイド」にバトンを渡すことになった「仮面ライダーゴースト」の主人公は、寺の跡取りでゴーストハンターを目指す青年。だが残念ながらこの年のベスト10には、正規の職業としてはカウントしづらいゴーストハンター以外にも、寺関係の職業の名前はなかった。子供たちにとっても血筋などの関係がない職業の方が、将来の憧れにつながりやすいのだろうか。

 さらに2年前の第27回(2015年実施)の結果は、1位:サッカー選手、2位:野球選手、3位:警察官・刑事、4位:電車・バス・車の運転士、5位:大工さん。この年は、先ほど挙げた「ゴースト」(主人公:寺の跡取り)と「仮面ライダードライブ」(主人公:警察官)が放送された年。変わらず寺関係は10位以内に入ることはできなかったようだが、この年は前年・前々年よりも高いパーセンテージで、警察官・刑事がランクインしていた(警察官・刑事のパーセンテージの推移:2013年2.7%→2014年5.3%→2015年6.9%)。

 なお主人公の職業ではないが、2011年~2012年に宇宙をモチーフにした「仮面ライダーフォーゼ」が放送された第24回(2012年)には、これまでトップ10に全く入っていなかった「宇宙飛行士」が突如ランク入りすることがあった。ただ同時期は小惑星探査機「はやぶさ」が帰還したことによる宇宙ブームが続いていたこと、テレビアニメ「宇宙兄弟」のスタートなどもあったことから、一概に仮面ライダーの影響ばかりとは言いづらいかもしれない。しかし、子供たちの将来の夢を与えるという点に関しては、やはり仮面ライダーの影響は少なからずありそうだ。(編集部・井本早紀)

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