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ムロツヨシ、赤ちゃん役で「舞台やりたい」とアピール?

ムロツヨシが赤ちゃん役に…!
ムロツヨシが赤ちゃん役に…!

 映画『ボス・ベイビー』日本語吹き替え版完成報告会が、7日、ザ・ペニンシュラ東京にて行われ、ボス・ベイビー役のムロツヨシ、その兄・ティム役の芳根京子乙葉石田明NON STYLE)、山寺宏一らが登壇した。ムロは、今回のキャストで「舞台やりたいですね」と舞台化を望むなど、吹き替えキャストとの息の合ったやり取りを見せた。

【写真】ボスベイビーの吹き替えキャスト勢ぞろい!

 本作は、『怪盗グルー』のユニバーサルスタジオと、『シュレック』のドリームワークスアニメーションがタッグを組み、大人の中身を持つ赤ちゃんと、その家族の絆を描くコメディー。この日、芳根とムロ演じる兄弟の両親であるパパ役を石田、ママ役を乙葉が務めることが発表され、家族が一堂に会する形となった。

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 ムロは、両親を演じた石田と乙葉について、「本当にやさしいお父さんとお母さん。この両親なら何をやってもいい」と感じたといい、芳根は「この両親をムロさん(弟)に取られたくない」と思っていたとのこと。

 山寺は、そんな芳根を「パパとママが大好きな必死さが伝わってきた」と称え、さらにムロにも「すばらしかった。そのまま(ムロがボス・ベイビーのメイクをするだけで)舞台ができる」と太鼓判を押した。それを受けたムロも、「舞台やりたいですね」と吹き替えキャストでの舞台化に意欲を見せた。

 そしてムロは、「この映画は、ひとりの男の子がお兄ちゃんになるまでの物語であり、ひとりの赤ちゃんが男として仕事や地位や名誉ではなく、家族を選ぶ物語です」と本作についてアピールしていた。(取材・文:尾針菜穂子)

映画『ボス・ベイビー』は3月21日より全国公開

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