黒沢清、新作は全ウズベキスタンロケ!「いくつかの夢が同時に叶った」

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「いくつかの夢が同時に叶ったような思い」と胸中を明かした黒沢清監督
「いくつかの夢が同時に叶ったような思い」と胸中を明かした黒沢清監督

 『散歩する侵略者』などの黒沢清監督が、日本とウズベキスタンの国交樹立25周年と、日本人が建設に関わったナボイ劇場の完成70周年記念の国際共同製作作品で監督を務めることが決まった。最新作となる日本・ウズベキスタン合作映画に完全オリジナル脚本で挑む。

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 日本公開タイトルは『世界の果てまで(仮)』。日本のテレビバラエティー番組のクルーと共に取材のためにウズベキスタンを訪れた女性タレントが、現地のコーディネーターや異文化の人々との交流によって新しい世界が開かれ、成長していく姿が描かれる。撮影は4月から5月にウズベキスタンでのオールロケーションで行われる予定。駐日ウズベキスタン大使館、ウズベキスタン政府国家観光発展委員会、国営映画会社ウズベクキノなどが全面的に協力する。年内完成を目指し、2019年公開予定。

 黒沢監督は「かつての世界の中心“ティムール帝国”、この響きに私は昔から強く魅了されていました。今まさにその場所ウズベキスタンにいます。私の大好きな俳優、スタッフたちとここで映画を撮るのです。きっと、これまでのどれにも似ていない映画になるでしょう。いくつかの夢が同時に叶ったような思いです」と明かすと、「シルクロードのど真ん中に、何の予備知識も持たないひとりの若い日本人女性を放り込んでみました。彼女の唯一のとりえは並外れた用心深さです。押し寄せる異文化を警戒し、拒絶し続ける彼女は、果たしてこの国を理解することができるのでしょうか。また、この国の人たちも、そんな彼女をひとりの人間として認めてくれるのでしょうか。今回の映画が扱うテーマはそれです。実は、私自身もう何年もそういう状況に直面しているのです」と国際的に活躍する黒沢監督が掲げた今作のテーマについて説明した。キャストは今後発表される。(編集部・小松芙未)

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