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大杉漣さん最後の主演作…死刑囚を改心に導いていく

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大杉漣さんが教誨師役 - (C)「教誨師」members

 今年2月に急逝した大杉漣さん初のプロデュース作にして最後の主演作『教誨師(きょうかいし)』の特報映像が公開され、受刑者の心の救済につとめ、彼らが改心できるように導いていく教戒師にふんする漣さんの姿が披露された。

大杉漣さん最後の主演作『教誨師』特報映像

 半年前に着任したばかりの教誨師・佐伯が、6人の死刑囚たちと教誨室という限られた空間の中で展開する会話劇を通して人間の本質を浮き彫りにする本作。この度公開された特報映像では、佐伯が廊下を歩いてくるシーンで始まる。その後は、佐伯が面会する、年齢・境遇・性格の異なる6人の死刑囚の姿も映し出される。

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 独房で孤独な生活を送る彼らにとって、教誨師はよき理解者であり、格好の話し相手。真剣に思いを吐露する者もいれば、くだらない話に終始する者もいる。一方の佐伯は彼らに寄り添いながらも、自分の言葉が本当に届いているのか、死刑囚たちが心安らかに死ねるよう導くのは正しいことなのか苦悩し、やがて自らの人生とも向き合うことになる……。

 主演の漣さんに対し、死刑囚役を務めるのは、光石研烏丸せつこ古舘寛治といったベテラン俳優に、五頭岳夫小川登、そして映画初出演となる劇団「柿喰う客」の玉置玲央。監督・脚本は、死刑に立ち会う刑務官を描いた『休暇』の脚本を手掛けた佐向大。(編集部・石神恵美子)

映画『教誨師(きょうかいし)』は10月6日より有楽町スバル座ほかにて公開

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