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ハン・ソロと再会する冒険活劇!『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』レビュー

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若きハン・ソロと相棒チューイ『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』より - (C)2018 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

 シリーズファンが愛してやまない“銀河一のパイロット”ハン・ソロの若き日を描く『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(6月29日公開)は、人気キャラクターとの再会にノスタルジーを覚えながら、新しい刺激に満ちた世界ものぞくことができる、魅力的なアドベンチャー映画だ。

【動画】チューバッカとハン・ソロのコンビにも注目!本編映像

 若きハン・ソロを演じるオールデン・エアエンライクは、無軌道な若者らしいソロを熱演。同時にハリソン・フォードが演じたソロの特徴も見事に捉えており、ブラスターを構える姿には、ハリソン演じるソロが重なる。アメリカ本国のプレミア上映では、シリーズファンからオールデンを本物のハンとして受け入れる声も多かったが、それも納得だ。

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 また、彼の“生涯の相棒”チューバッカのたのもしさは相変わらず。2人が初対面するシーンは、激しいアクションにユーモアが漂う、屈指の名場面になっており、ここから映画はさらに面白くなっていく。登場することがわかっていても、二人がミレニアム・ファルコンのコックピットに座る瞬間は、得も言われぬ興奮をもたらしてくれる。

 映画を支える個性的な脇役たちは、何といっても女性型アンドロイド・L3-37の存在感が抜群。きっぷのいい性格で、人間に対しても皮肉交じりの言動を繰り返す、自立したドロイド像は、多くの観客の共感を得られるはずだ。彼女のパートナーである、若きランド・カルリジアンを演じるドナルド・グローバーとの掛け合いも実にユニーク。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のK-2SOといい、『スター・ウォーズ』のアナザーストーリーは、常に魅力的なドロイドを登場させてくれる。

 脚本は、数多くの『スター・ウォーズ』シリーズを手掛けるローレンス・カスダンが息子のジェイクと共同で担当。ローレンスは『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の脚本家でもあり、本作も「インディ・ジョーンズ」シリーズを思わせる、ダイナミックな活劇が連続する。一方、息子のジェイクは、父親の影響で幼少期から『スター・ウォーズ』ファンとして育ってきた、筋金入りのシリーズファン。脚本には、そんなジェイクのアイデアも反映されており、ハン・ソロとチューバッカやミレニアム・ファルコンとの出会いなど、シリーズファンが期待している筋書きをしっかりと盛り上げてくれる。

 ソロを筆頭に、脛に傷持つ悪党たちがひしめく世界はそれだけでも魅力的。また、戦場で泥まみれになったストーム・トルーパーといった“汚れ”の表現を見るだけでも、名匠ロン・ハワード監督が、『スター・ウォーズ』シリーズの魅力をしっかりと捉えていることが見てとれる。(編集部・入倉功一)

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