2018年1位は『コード・ブルー』92億超えの大ヒット - 邦画興収年間ベストテン

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2018年の第1位は『コード・ブルー』! - (C) 2018「劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」製作委員会

 2018年邦画興行収入の上位10作品が文化通信社より発表され、興行収入92億3,000万円を記録した『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』が年間ナンバーワンを獲得。洋画トップは『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の80億7,000万円となったため、洋邦合わせた年間総合ランキングでも1位を獲得したことになる(文中の興収は一部推定)。

【写真】山P、ガッキーら『コード・ブルー』キャストの浴衣姿!

 7月27日に初日を迎えた同作は、初日から3日間で興収15億円を突破。配給元の東宝が行った初日WEBアンケートによると、95%以上の観客が「テレビドラマを観た」と回答しており、ドラマファンに支えられての大ヒットだったといえる。そしてその後も8週連続でベストテン入りを果たすなど、ドラマの根強い人気を見せつけた。

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 2位には、人気アニメシリーズ最新作『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』がランクイン。最終興収は91億8,000万円と、あと一歩というところで惜しくも2位となったが、6作連続でシリーズ最高興収を更新するなど、作品としては驚異的な大ヒットだったといえる。4月13日に公開された同作は、初日から3日間で興収16億7,000万円を突破し、初登場ナンバーワン。その後も7週連続で1位を独走し、さらにベストテンには15週連続でランクインし続けた。そしてその後10月19日からは“4Dアトラクション執行上映”が実施され、再ランクインを果たすなど、今年の作品は例年以上にファンの盛り上がりが高まったといえる。3月3日に公開された『映画ドラえもん のび太の宝島』も53億7,000万円を記録。こちらもシリーズ最高興収をマークした。

 上位3作品を東宝作品が占める中、4位にランクインしたのはギャガ配給、カンヌ国際映画祭でパルムドールを獲得した是枝裕和監督の『万引き家族』だった。受賞のニュースが流れたのがフランスの現地時間で5月19日。そこから急きょ6月上旬の土日に先行上映が行われ、その勢いのままに6月8日の初日を迎え、3週連続で1位を獲得する大ヒットとなった。まさに評価と興行がうまく噛み合った幸せな作品だったといえる。なお、パルムドールを獲得した邦画としては過去に黒澤明監督の『影武者』が配給収入で27億円を記録していた。

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 そして今年の日本映画界最大の台風の目『カメラを止めるな!』が7位にランクインした。6月23日に新宿K's cinemaと池袋シネマ・ロサの2館で初日を迎えた低予算のインディーズ映画が連日満席。口コミが口コミを呼び、ついには映画会社のアスミック・エースの共同配給が決定。これによって全国のシネコンなどでも上映される拡大公開となり、その結果、興収31億円を超える大ヒットとなった。

 今年の配給会社別の内訳は、東宝作品が7本、ギャガ、ワーナーブラザーズ映画、アスミック・エース=ENBUゼミナールがそれぞれ1本ずつ。アニメ作品は4本で、昨年の6本より2本減っている。また、30億円以上の作品は8本で、昨年より1本増えている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

【2018年邦画作品別興収 上位10本】(最終興収の数字は一部推定。12月上旬集計時のもの)
1『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』92億3,000万円
2『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』91億8,000万円
3『映画ドラえもん のび太の宝島』53億7,000万円
4『万引き家族』45億3,000万円
5『銀魂2 掟は破るためにこそある』36億5,000円
6『DESTINY 鎌倉ものがたり』32億1,000円
7『カメラを止めるな!』31億2,000万円
8『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』30億9,000万円
9『検察側の罪人』29億円
10『未来のミライ』28億8,000万円

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