長澤まさみ、女優続ける理由は「サービス精神」

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長澤まさみ - 撮影:高野広美

 近年、シリアスからコメディーまで幅広い役柄を担い高い評価を受けている女優・長澤まさみ。最新作映画『マスカレード・ホテル』では、連続殺人事件の次の現場と目された一流ホテルのフロントクラーク山岸尚美にふんし、作品のトーンを彩る重要な役割を果たした。妥協なきサービスを提供するホテルスタッフという役について「自分と似ている部分がある」と語った長澤。その共通点こそが女優を続ける最大の理由だという。

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 長澤演じる山岸は、潜入捜査を試みる刑事・新田浩介(木村拓哉)に対して、徹底的に「サービス業の心得」を伝授する超真面目なフロントクラークだ。山岸の一挙手一投足が、ホテルの印象を決める「顔」なのだ。長澤自身も「建物や室内の雰囲気も大切ですが、ホテルが持つ品格や秩序を決めるのは、従業員のサービス。その意味でホテルスタッフの所作が、映画の印象にも繋がってくると思ったので重視しました」と接客業のプロとしてスクリーンに映ることにこだわったという。

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 小さいときから「サービス精神は旺盛な子だった」と語った長澤。幼少期に撮影したホームビデオでは「ふざけた姿ばかり映っているんですよ」と笑顔を見せると彼女は、以前CMのオーディションに行ったときも、審査する人から「笑わせようとしなくていいんですよ」と注意されたという。自身は笑わそうというつもりではなく「いつも通りの自分」だったそう。

 本作で演じた「接客のプロ」と長澤自身が言っている「サービス精神」は微妙にニュアンスが異なるが「人を楽しませる」という部分では共通しているようだ。「基本的に人に楽しんでもらいたいという思いがあります。この仕事をやっている最大の理由もそれなんです」

 長澤が出演している作品を観て、「楽しんでもらいたい」「喜んでもらいたい」という気持ちが、彼女が女優を続ける最大のモチベーションだというのだ。「観てくれる人がいなければ成り立たない職業。ファンの人たちのおかげでなにごともできている」と語ると「そうやって、いい意味で人のせいにして頑張っているタイプなんです」と笑った。

 視聴者に喜んでもらうために妥協はしない。「与えられた役に、しっかり染まっていかないと見透かされてしまう。そうしなければ楽しんでもらえない」と近年は作品に対してよりストイックに取り組むようになった。「自己満足だけではお芝居はできない」と強い視線で語った長澤は、「2018年はコメディーの年という印象でしたが、今年はシリアスな役が多い。真面目な自分と向き合う年」と2019年のビジョンを明かしていた。(取材・文:磯部正和)

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