助演女優賞は『ビール・ストリートの恋人たち』レジーナ・キング!初ノミネートで初受賞

第91回アカデミー賞

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優しくも力強い母を熱演した『ビール・ストリートの恋人たち』レジーナ・キング - Kevin Winter / Getty Images

 第91回アカデミー賞授賞式が25日(現地時間24日)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、映画『ビール・ストリートの恋人たち』(公開中)のレジーナ・キングがオスカー初ノミネートにして助演女優賞を受賞した。レジーナは第76回ゴールデン・グローブ賞や全米映画批評家協会賞など数多くの前哨戦を制し、最有力と見られていた。

若いカップルに訪れる試練…『ビール・ストリートの恋人たち』予告編

 『ビール・ストリートの恋人たち』は、作家で公民権運動家としても活躍したジェイムズ・ボールドウィンの小説を、第89回アカデミー賞作品賞受賞作『ムーンライト』(2016)のバリー・ジェンキンズ監督が映画化したラブストーリー。1970年代のニューヨークを舞台に、無実の罪で投獄された22歳の青年ファニー(ステファン・ジェームズ)と、ファニーの子を妊娠した幼なじみの恋人で19歳のティッシュ(キキ・レイン)が見舞われる試練や、二人の愛を守ろうと奮闘する家族の姿を描いている。

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 レジーナが演じているのは、主人公ティッシュの母シャロン。愛する娘を優しくも力強く支え、ファニーの無実を証明するために奔走する母を熱演した。その魂が震えるような演技の素晴らしさは賞レースで多数の助演女優賞を獲得したことが示している通りで、大本命として、ライバルだった『バイス』のエイミー・アダムス、『ROMA/ローマ』のマリーナ・デ・タビラ、『女王陛下のお気に入り』のエマ・ストーンレイチェル・ワイズを抑えて見事に栄冠に輝いた。

 オスカー像を受け取ったレジーナは、涙で瞳を輝かせながら、 原作者であるジェイムズ、さらに全ての助演女優賞候補者を賞賛。「素晴らしいアーティストの代わりにここに立っていること、本当に信じられません」と語ると、「お母さん心から愛しています。教えてくれてありがとう。神さまはいつも私の方を向いてくれているんだって」と感謝の思いを伝えた。

 レジーナは1971年1月15日、米カリフォルニア州ロサンゼルス出身の48歳。1985年にテレビシリーズ「227」でキャリアをスタートさせ、テレビ界のアカデミー賞と言われるエミー賞では、2015、2016年に「アメリカン・クライム」で2年連続の助演女優賞(リミテッドシリーズ/テレビムービー部門)、2018年に「運命の7秒」で主演女優賞(リミテッドシリーズ/テレビムービー部門)を受賞した。映画『ザ・エージェント』『エネミー・オブ・アメリカ』『Ray/レイ』などでも存在感を発揮し、長年実力派として評価されてきたレジーナが、最高の栄誉であるオスカー俳優の仲間入りを果たした。(編集部・小松芙未)

第91回アカデミー賞授賞式は、2月25日(月)午前8時30分よりWOWOWプライムにて放送中(夜9時より字幕版放送)

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