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櫻井翔、平成の紅白を振り返る「憧れの番組、夢の舞台」

櫻井翔
櫻井翔

 櫻井翔が17日、都内で行われた「総決算!NHK平成紅白歌合戦」(4月29日、NHK総合、第1部午後7時30分~8時55分・第2部午後10時~11時30分)の囲み取材会に出席。嵐として参加した平成紅白の歴史を感慨深げに振り返った。この日は第1部司会を務める櫻井のほか、第1部に出演する北島三郎松田聖子も登壇した。

櫻井翔ら「第69回NHK紅白歌合戦」司会者取材会の様子

 本番組は「平成」から「令和」への改元を目前にした4月29日の夜に、平成30年間の紅白の歴史や、名歌唱シーン、名場面などを振り返るという内容。2部に分かれ、第1部は、「30年間の名歌唱名場面決定版」として視聴者のリクエストを元に名場面を放送。第2部は「全部まとめて平成紅白伝説」として紅白でしか見られないスペシャルステージやハプニングを紹介する。

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 櫻井は「平成に元号が変わった時はまだ小学生。物心がついた時はすでに平成だったんです。北島さん、松田さん、嵐とこうして(番組で)平成を振り返ることができるのは光栄です」とあいさつ。「嵐としては2009年に初出場したんですけど、その時はちょうど嵐が10周年のタイミング。今回司会をするのでいろいろ資料を見させてもらっていたんですけど、初登場でガチガチに緊張した嵐が北島さんに『紅白とは?』って聞いているシーンがあるんです。それを見て本当にグッと来ました」と嵐の紅白初出場を振り返る。

 櫻井は29日放送の本番組で嵐のメンバーと、北島、松田で「ふるさと」を一緒に熱唱したことも紹介。「この曲は2010年に嵐が初めて司会をやらせてもらった時、紅白のためにできた曲なんです。それを、平成を締めくくるこの紅白の番組で北島さん、松田さんと歌えるなんて夢にも思わなかったです。感動しました」と嬉しそうに報告。北島と松田に「大変じゃなかったですか?」と問いかけると、北島は「難しいけど一生懸命歌いました」とにっこり。

 櫻井は嵐として歩んだ平成の紅白について「平成最初の10年はまだジャニーズ事務所に入る前で、視聴者として紅白を見ていた10年でした。次の10年も紅白は嵐にとってまだまだ夢の舞台、手を伸ばしても届かない存在で、最後の10年でようやく毎回出させてもらえるようになりました」と述懐。

 紅白については「一年間頑張ってきてようやく出させてもらえる番組」という印象を持っているといい、「令和になってからも紅白は続いていって欲しい」と力を込める。また、出演者の年齢層の幅広さにも触れ「憧れの番組、夢の舞台であると同時に、デビューしたばかりの人たちにとってチャンスの場となるような番組であって欲しい」と願いを込めていた。(取材・文:名鹿祥史)

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