「LOST」のエヴァンジェリン・リリー、児童書作家、女優としての自分を語る

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児童書作家の顔も持つエヴァンジェリン・リリー

 テレビシリーズ「LOST」、映画『アントマン』シリーズなどでお馴染みの女優エヴァンジェリン・リリーが、自身が手がけた児童書「The Squickerwonkers」シリーズと出演した過去作品について、6月4日(現地時間)、ニューヨークのセフォラで行われた特別イベントで語った。

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 エヴァンジェリンの児童書は、賢いが甘やかされて育った少女セルマが、ある日「The Squickerwonkers」と呼ばれるカラフルな操り人形と出くわし、彼らが行うパフォーマンス「Squickershow」を通して、必ずしも自分が望むことが手に入るわけではないということを教わるというもの。

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 子供の頃から、詩など書いていたと語るエヴァンジェリンは、テレビシリーズ「LOST」を撮影しているときは、とても不満だったと語る。「おそらく多くの人は、『人々に愛された番組なのに、なんて酷いことを言うの?』と思うかもしれないけれど、自分の人生の糧となるはずだったアート(芸術)をやれていなかったからなの。何が自分を幸せにしてくれるのか? と考えたとき、それは児童書を書くことだった」と明かし、「LOST」の第4シーズンから、児童書作家になるために書く時間を作り始めたそうだ。

 映画『ホビット』シリーズに出演した際に、同シリーズでメガホンを取っていたピーター・ジャクソンと出会う。彼の周りには、いつもクリエイティブな仲間がいて、彼らに刺激されて、今こそ本格的に執筆すべきだと思ったらしい。そして、その頃にようやく、それまで書いていたものを人に見せることができるようにもなったそうだ。完成したこの児童書を自身の子どもに見せた時のことを、彼女はこのように語った。「わたしの8歳の息子は、マーベルの世界にどっぷりハマっていて、わたしが『アントマン』に出演していることを、とてもクールだと思ってくれているわ。そんな彼だから、この児童書は彼に適していないと思っていたけれど、子どもの目線で人生の知恵を教えていることを、とても気に入ってくれたわ」と感謝した。

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 息子も気に入っているという映画『アントマン』のホープ・ヴァン・ダインことワスプを演じているが、エヴァンジェリンはマーベルのキャラクターが集合するイベントに参加した際に、自分はこの場にふさわしくないと思ったのだそうだ。「まるで選手登録されたスポーツ選手とオタクほどの違いがあったわ。でも、マーベルの世界の中ではアントマンはどちらかというとオタクよりだから、わたしも『アントマン』の世界だからこそ居ることができるの。でも、クリス・ヘムズワース演じる美しいソーとはかなりの違いがあったわ」と笑顔で語った。

 最新作『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、アベンジャーズのメンバーが全て揃う。「おそらく、わたしがマーベル映画に参加してから、最もエキサイティングで、楽しい最高の日だったわ。自分の映画人生の中で、初めて孤独ではないと感じたの。なぜなら、わたしが今まで働いてきた、特にマーベルの世界は、ほとんどの人(スタッフとキャスト)が男性だったから。それが当然だと思っていたから、以前はかなり孤独な環境下で仕事をしていたことに気づいていなかった。十人近くもの女性キャスト陣たちと仕事ができたのは、とても素晴らしいことだったわ」と撮影を振り返った。 (取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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