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『ヴェノム』続編、監督はアンディ・サーキスに決定!

ついに監督が決定! - 写真は映画『ヴェノム』より
ついに監督が決定! - 写真は映画『ヴェノム』より - Columbia Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 スパイダーマンの宿敵を描いた映画『ヴェノム』続編の監督が、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのゴラム役で知られるアンディ・サーキスに決定したと、The Hollywood Reporter が独占で報じた。

【画像】『ヴェノム』続編の監督に決定したアンディ・サーキス

 トム・ハーディが主人公エディ・ブロックを演じた前作『ヴェノム』は、全世界累計興行収入8億5,608万5,151ドル(約941億円)を記録。メガホンを取ったルーベン・フライシャー監督は、『ゾンビランド』続編の撮影で多忙なため続役せず。新たな監督候補として、アンディのほか、『バンブルビー』のトラヴィス・ナイト監督、『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』のルパート・ワイアット監督が浮上していた。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)

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 『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラムや『猿の惑星』シリーズのシーザーを演じるなど、モーションキャプチャー俳優の先駆者として知られるアンディ。近年は、『ブレス しあわせの呼吸』や、Netflixオリジナル映画『モーグリ:ジャングルの伝説』を手掛けるなど、監督としても精力的に活動している。またアンディは、映画『ブラックパンサー』などで武器商人ユリシーズ・クロウを演じており、マーベル映画にゆかりのある人物だ。

 現地時間5日、アンディは自身の公式Instagramで心境を告白。「ついに本格始動です。シンビオート(エディに寄生する地球外生命体)が宿主を見つけたことを感じます。準備は出来ています」とつづっており、主演のトムに対して「準備はいい?」と投げかけている。

 現時点で、続編の全米公開日は不明。しかし、米ソニー・ピクチャーズは「タイトル未定のマーベル映画続編」を2020年10月2日に全米公開することを発表しており、『ヴェノム』続編が有力であると見られている。(編集部・倉本拓弥)

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