柿澤勇人、感激!三谷幸喜から「俺のホームズだ!」

「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」キャスト陣と三谷幸喜
「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」キャスト陣と三谷幸喜

 三谷幸喜が作・演出を務める新作舞台「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」の囲み取材が31日、三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで行われ、出演者の柿澤勇人佐藤二朗広瀬アリスたちが意気込みを語った。
 
 アーサー・コナン・ドイルの小説の主人公シャーロック・ホームズの若き日を描き出した本作。19世紀末のベーカー街を舞台に、人間としても探偵としても未完成なホームズが、小説「緋色の研究」で描かれた最初の事件に遭遇するまでの物語がつむがれる。

柿澤勇人らが熱演!【舞台写真あり】

 三谷は「ホームズは子どもの頃から大好きだったので、いつか自分の形で新しいホームズができないかなと思っていました。柿澤さんと出会うことができて、『ここに若い時のホームズがいた!』『俺のホームズだ!』と思いましたよ」と満足げな表情。柿澤も「稽古の最終日にその言葉をかけてくださって。泣きそうになりましたが、まだ本番も始まっていないので、千秋楽が終わってから泣ければいいかなと思います」と感激の表情を見せた。

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 若き日のホームズ役とあり、三谷は柿澤に「僕が最初にお願いしたのは、精神年齢8歳。10秒間同じ所にいないでくれ」と指示したというが、実際に演じる姿を見て、「その通り、すごい運動量ですよ。こちらがビックリするくらい」と驚いた様子の三谷。さらに「椅子の座り方だけでもこんなにあるのかと。僕が見たことがない椅子の座り方をしていて。人間ってこんなことができるんだなと思いましたね」としみじみ付け加えた。

 実は柿澤と佐藤は飲み友だちで、2019年1月1日のカウントダウンの瞬間を2人で過ごしていたという。その時のことについて、柿澤は「『今年の9月10月にシャーロックがありますよね。三谷組は初めてなので、もちろん楽しみですけど、正直プレッシャーもあります』と相談したら、『何を言っているんだ。相棒で親友のワトソンを演じるのは俺だぞ。俺がお前を最高のシャーロック・ホームズにしてやるから。何も恐れずにちゃんと向き合っていれば大丈夫だ』と言ってくださった」というエピソードを披露。すると佐藤は「これはみんなにぜひとも紹介してほしい」と大喜び。それを聞いた三谷が「最高のホームズですよ。ワトソンは置いておいて」と語ると、佐藤が「ちょっと待ってくれ!」とあわてた様子を見せていた。

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 一方の広瀬は、三谷作品初参加となることに「とても光栄なこと。三谷さんって男性なんですが、稽古場では母のように優しく見守ってくれるんです」とコメント。三谷も「広瀬さんはなんでもやってくれるんですよ。ここで変顔してもらってもいいですかと言っても、何でもやってくれる。素敵なおもちゃをいただいたような気持ちです」と絶賛。さらに「この方はすごいですよ。普通は『そんなことをやるんですか』とか『難しいけど頑張ります』とかおっしゃるんですが、この方は何を言っても『はい』『はい』と。人の話を聞いているのかと思いましたけどね」と茶化す三谷に、「ちゃんと聞いていますよ」と笑った広瀬。「実は初めましての時に、(三谷から)『魚に似ているね』と言われたんです。その時から何でも来いと、心を広く持とうと思いました」と返答し、会場を沸かせた。(取材・文:壬生智裕)

舞台「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」は9月1日から29日まで世田谷パブリックシアターにて上演(10月に大阪公演、福岡公演もあり)

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