『シャイニング』から約40年…大人になったダニー少年の姿

映画『キューブリックに魅せられた男』よりダニー・ロイド(かつての『シャイニング』ダニー少年役)
映画『キューブリックに魅せられた男』よりダニー・ロイド(かつての『シャイニング』ダニー少年役) - (c) 2017True Studio Media

 スタンリー・キューブリック監督の映画『シャイニング』(1980)でジャック・ニコルソン演じる主人公の息子ダニー役を務めたダニー・ロイドの今の姿が公開された。まん丸にカットされた髪が愛らしかったダニーは当時6歳。彼は子役時代に俳優を辞めており、今や教師の職に就く4児の父となっている。

【比較画像】映画でのダニー少年

 これは、キューブリックに魅せられたばかりに役者としてのキャリアを投げ打ち、キューブリックの個人的なアシスタントとなった俳優レオン・ヴィタリの姿を追ったドキュメンタリー映画『キューブリックに魅せられた男』の一場面。レオンは『シャイニング』ではダニー少年のキャスティングを任され、彼の世話から演技指導まで担当しており、43歳になったダニー・ロイドが当時の様子をインタビューで答えることになったのだ(現在は46歳)。

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 同作の日本公開にあたってダニーは「演技はもうしていなかったので、学校では『シャイニング』については触れずに過ごし、そのまま大人になりました」とティーン時代について明かすと、「『キューブリックに魅せられた男』に出演し、レオン・ヴィタリの物語を語る上で小さな役割を果たせたこと、とても光栄に思っています」とコメント。「レオンは私の演技コーチであり、撮影現場における一番の親友でした。ダニー・トランスを演じる幼い少年を探す役目を担い、イリノイ州にいた私を見出してくれたのも彼です。彼は映画の撮影中、私の家族でした。レオンの映画制作に対する多大な努力と献身が、トニー・ジエラ監督の『キューブリックに魅せられた男』によって明らかになったことをとても嬉しく思っており、皆さんにもこの作品を私と同じように楽しんでいただけるといいなと願っています」と続けている。

 今年はキューブリック監督没後20年ということで、『キューブリックに魅せられた男』のみならず、『キューブリックに愛された男』も日本公開される。『~愛された男』はキューブリック監督の専属ドライバー、エミリオ・ダレッサンドロの視点で巨匠を捉えた映画で、キューブリックの全てが全く異なるアプローチを採用した2本のドキュメンタリーから明らかになる。(編集部・市川遥)

映画『キューブリックに魅せられた男』と『キューブリックに愛された男』は11月1日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開

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