社会現象になったウェズリー・スナイプス主演映画がリブート

　1991年に全米で社会現象を巻き起こした映画『ニュー・ジャック・シティ』のリブート企画が立ち上げられていることが、Deadlineほか複数メディアで報じられた。

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　1991年のオリジナル版は、ニューヨークを舞台に麻薬「クラック」の取引で裏社会の支配者となったニーノ・ブラウンと刑事たちとの闘いを描いたもので、ドラッグで交配する街を生々しく描いたことで、全米で社会現象を起こした。俳優として活躍してきたマリオ・ヴァン・ピープルズが初監督を務め、ウェズリー・スナイプス、アイス・T、クリス・ロック、フレイヴァー・フレイヴ、ジャド・ネルソンらが出演した。

　リブート作品では、オリジナル版を手掛けたダグ・マクヘンリーと『アリー／スター誕生』のビル・ガーバーが製作を担当。脚本を、テレビシリーズ「スノーフォール」のマルコム・M・メイズが執筆する。（細木信宏／Nobuhiro Hosoki）