元NBA選手コービー・ブライアントさんヘリ墜落事故で死去 オスカー受賞も

2018年アカデミー賞授賞式のコービー・ブライアントさん ご冥福をお祈りいたします
2018年アカデミー賞授賞式のコービー・ブライアントさん ご冥福をお祈りいたします - Steve Granitz / WireImage / Getty Images

 ロサンゼルス・レイカーズで活躍した米プロバスケットボール(NBA)の元スター選手コービー・ブライアントさんが、現地時間26日、搭乗していたヘリコプターの墜落事故で亡くなった。41歳だった。 LA Times などによると、コービーさんの乗ったヘリは、米カリフォルニア州・ロサンゼルス郊外のカラバサスで墜落。パイロットを含む合計9名の乗員が犠牲になった。13歳になるコービーさんの娘も搭乗していたという。

 20年にわたりレイカーズ一筋で活躍し、チームを5度のNBAチャンピオンに導くなど、輝かしい成績を収めてきたコービーさん。2017年には、現役引退の際につづった自伝の詩を、『美女と野獣』などを手がけた伝説的アニメーターのグレン・キーンさんがアニメ化。作曲家のジョン・ウィリアムズさんが音楽を手掛けた、短編『親愛なるバスケットボール』(Dear Basketball)は、アカデミー賞において短編アニメ映画賞を受賞した。

 当時、グレンさんと共に授賞式でオスカー像を受け取ったコービーさんは「バスケットボールプレイヤーは黙ってドリブルだけしていろって言われるかもしれないが、でも、ほんの少し、それ以上のことができてうれしいよ」とスピーチ。このコメントは、NBAスターのレブロン・ジェームズさんによるトランプ大統領批判を、「Foxニュース」の保守派キャスターが、同様の趣旨の発言で批判したことに対するカウンターでもあった。レブロンさんは、事故前日にコービーさんをこえて、通算得点でNBA歴代3位に浮上し、コービーさんもTwitterで偉業を祝福。それが最後のツイートになってしまった。

 コービーさんは、スポーツにまつわるストーリーを、本や映画、テレビなどあらゆるメディアを通して伝えることを目的としたマルチメディアスタジオ「グラニティ・スタジオ」を設立していた。まさに人生の第2幕がスタートを切ったばかりで起きた悲劇に、バスケ関係者をはじめ、バラク・オバマ米前大統領、テイラー・スウィフト、ドウェイン・ジョンソン、チャドウィック・ボーズマン、シルヴェスター・スタローンなど、各界のセレブが追悼のメッセージを発表している。(編集部・入倉功一)

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