ハリウッド大手スタジオ、フィルム撮影継続 米コダックと供給契約

フィルムで撮影された映画は残る コダック社
フィルムで撮影された映画は残る コダック社 - Guy Solimano / Getty Images

 米コダック社が、大手映画スタジオのディズニー、パラマウント、ソニー・ピクチャーズ、NBCユニバーサル、ワーナー・ブラザースの5社と、将来的な映画製作に使用するフィルムを製造・供給する新たな契約を結んだと The Hollywood Reporter ほか各メディアが報じた。

【動画】フィルムで撮影ノーラン新作『TENET テネット』

 コダック社は、2015年の時点で、大手スタジオと映画撮影用のフィルムを供給する契約を交わしていた。これは、同社がセルロイドフィルムを製造している工場を閉鎖すると知った、クリストファー・ノーランクエンティン・タランティーノJ・J・エイブラムスジャド・アパトーなど、ヒットメイカーたちの展開したロビー活動が実ったもので、同サイトによると、契約の継続は2年ほどと見込まれていたが、今回の契約で継続されることになった。

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 デジタルが主流になったハリウッドにおいても、昔ながらのフィルム撮影にこだわるクリエイターは多い。昨年も、タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』、ノア・バームバック監督の『マリッジ・ストーリー』、グレタ・ガーウィグ監督の『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』がフィルムで撮影され、エイブラムス監督の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』、マーティン・スコセッシ監督の『アイリッシュマン』も一部がフィルムで撮影された。

 Colliderによると、この傾向は今年も継続され、ノーラン監督の『TENET テネット』のほか、キャリー・フクナガ監督の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』、エドガー・ライト監督の『ラスト・ナイト・イン・ソーホー(原題) / Last Night In Soho』、スティーヴン・スピルバーグ監督によるリメイク版『ウエスト・サイド物語』などがフィルムで撮影されている。(編集部・入倉功一)

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