『名探偵コナン 緋色の弾丸』プロデューサー陣に聞く!おすすめコナン映画

映画『名探偵コナン 緋色の弾丸』より
映画『名探偵コナン 緋色の弾丸』より - (C) 2020 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作となる映画『名探偵コナン 緋色の弾丸』。その公開が控える近藤秀峰プロデューサー、米倉功人プロデューサー、石山桂一プロデューサーに、名作ぞろいの過去23作の劇場版のなかから、“個人的おすすめ作品”を聞いた。選出された3作品と、プロデューサー陣によるコメントを紹介する。

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 まず、近藤プロデューサーが選んだのは、2009年に公開された13作目『名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)』。広域連続殺人事件をめぐって巻き起こる、主人公の江戸川コナンと宿敵・黒ずくめの組織の対決を描く本作。高校生探偵・工藤新一がコナンに姿を変えることとなったシリーズの原点ともリンクするサスペンスが展開する。

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『名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)』
『名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)』DVD&BD発売中 - (C) 2009 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 「黒ずくめが関わる物語なので全体的に緊張感が増し、ハラハラ感が強く出てます。個人的には、この作品の冒頭シーンが歴代の中で一番ドキドキしました。内容も、広域連続殺人ゆえに関東近県の各刑事が集合しますし、この頃の劇場版にしてはアクション多めで、ミステリー×アクションでバランスが良く取れています。あと、後半の見せ場も、キック力増強シューズとボール射出ベルト以外で戦うコナンの演出が面白くて手に汗握りますね」(近藤プロデューサー)

 石山プロデューサーは、2017年公開の21作目『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』を挙げる。大阪・京都を舞台に、百人一首の団体「皐月会」をめぐるテレビ局爆破事件、そして殺人事件を追う物語。西の高校生探偵・服部平次とその幼なじみ・遠山和葉の恋模様も大きな注目を浴びた作品だ。

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『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』
『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』DVD&BD発売中 - (C) 2017 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 「20年目の新たなスタートとして、コナンの原点回帰ともいえるラブコメを主軸にした作品を作りたい、と決まった作品が『から紅の恋歌』です。アクションは近年の作品の中では少なめですがラブコメ要素は満載です。ラストの平次の言葉にキュンとした方もいらっしゃるのではないでしょうか。日売テレビが冒頭では舞台になっているので、大阪の読売テレビさんにロケハンでお邪魔させて頂き、愛をもって破壊させて頂きました。新社屋完成おめでとうございます」(石山プロデューサー)

 そして、米倉プロデューサーが選んだのは、1997年公開の記念すべき第1作『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』。新一のもとに世界的に有名な建築家が開くパーティーの招待状が届いたことから物語は始まる。なぜか新一宛てに爆破の犯行予告の電話が連続し、コナンがそれに立ち向かっていくことになる。

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『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』
『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』DVD&BD発売中 - (C) 1997 青山剛昌/小学館・読売テレビ・ユニバーサル ミュージック・小学館プロダクション・TMS

 「第1作『時計じかけの摩天楼』は、もう神の領域。新一&蘭のラブストーリー、謎解きのミステリー、ハラ&ドキのサスペンス。コナン映画の代名詞、爆発シーン!!(笑)。第1弾の映画には、すべての要素がバランス良く詰め込まれていて……。個人的に、コナン映画の土台の作品と思ってますー」(米倉プロデューサー)

 また、近日公開予定の『名探偵コナン 緋色の弾丸』についても「最新作『緋色の弾丸』でも、そういった要素はさらに加速しますよ」と語る米倉プロデューサー。FBI捜査官・赤井秀一とその家族がキーパーソンとして登場することが大きな話題を呼んでいる同作では、世界最大のスポーツの祭典が開催される直前に拉致事件が起こり、コナンが謎に挑んでいく。

 米倉プロデューサーは「時速1000キロのリニア。スポーツの祭典『WSG』、FBIが絡む過去事件など……、アクションとミステリー、そして爆発シーン(笑)が、たくさん盛り込まれ、今年も、皆さんの想像を超えるスケールの映画をお届けします!!」と公開を待つファンに向けてコメントした。(編集部・小山美咲)

映画『名探偵コナン 緋色の弾丸』は近日公開

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