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京都・出町座、22日より営業再開へ

出町座の外観
出町座の外観

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて休映していた京都市上京区の映画館・出町座が、5月22日より営業を再開する。

 京都府による休業要請により4月18日から営業を休止していた同劇場(併設のカフェと書店は継続して営業)。新型コロナウイルスをはじめとする感染予防および拡散防止に務めたうえで、5月22日からの上映再開を決定した。

 感染予防として、以下の対策が実施される。

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・1回の上映につき、他の方と1メートル以上の間隔を空けてお座席指定をしていただいております。
・電話での事前予約を当分の間継続いたします。座席指定は当日先着順におこなっていただきます。
・他府県からのご来場については、極力お控えください。
・ご来場のみなさまには、マスクの着用をお願いいたします。
・大きな声での対面発話をお控えください。
・受付カウンター、トイレ内にアルコール消毒液を設置しております。入館時・退館時の手指のアルコール消毒、トイレ使用時に手洗いをお願いいたします。
・お越しになるご予定の日、発熱・咳・全身痛などの症状があり、体調にご不安のある方は、外出を留め、ご自宅にて安静にお過ごしください。
・ご来場中(映画ご鑑賞、イベントご参加、カフェ、書店ご利用中)に体調が崩れたり、発熱・咳・全身痛などの症状が出てくるようでしたら、直ちにご帰宅ないし最寄りの病院へおいでください。
・外出後はうがい・手洗いの励行をお願いいたします。

 また、当面の間は各回の上映において以下の措置がとられる。

・スタッフはマスク着用のうえで業務にあたらせていただきます。
・シアター場内では、避難経路側の扉を常時空け、自然換気を高めております。
・入れ替えの際、開場を上映開始5分前とさせていただきます。
・この度の状況を受け、実施内容が一部変更になる場合もあります。事前に出町座公式サイトやTwitterで情報をご確認のうえ、お越しください。
・当方の対策、お願いに準じていただけない場合、ご退場していただく場合があります。

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 22日からの上映作品には『彼らは生きていた』『悲しみより、もっと悲しい物語』『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』『ワンダーウォール 劇場版』『幕末太陽傳』『宮本から君へ』『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』『アメリカン・ドリーマー』『ミッドサマー ディレクターズカット版』『ラストムービー』がラインナップ。感染対策についての詳細や、最新の営業状況、上映時間などについては、劇場の公式サイトにて確認することができる。(編集部・大内啓輔)

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