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大阪・第七藝術劇場&シアターセブン、5月23日より営業再開

第七藝術劇場とシアターセブンも営業再開へ
第七藝術劇場とシアターセブンも営業再開へ - 写真:劇場提供

 大阪・淀川区のミニシアター、第七藝術劇場とシアターセブンの両館が、大阪府による映画館への休業要請解除を受け、感染予防対策を徹底したうえで、5月23日より営業を再開する。

 再開にあたり当面の間、チケットは当日券のみ、全席指定席で間隔を開けての案内となる。劇場スタッフはマスクを着用し、館内各所にアルコール消毒液を設置。チケットカウンターはビニールシートで仕切り、会計時のやりとりは全てレジ前のトレーを使用する。館内は定期的に換気するほか、劇場内の椅子、ひじ掛け、扉も定期的にアルコール消毒。ロビー内の椅子は使用禁止となり、ブランケットの貸し出しも休止となる。

 劇場スタッフの検温も実施し、体調不良や発熱のあるスタッフは出勤を停止。また、観客にも一定の間隔を保ってのチケット購入や、マスクの持参を呼びかけており、非接触体温計による検温で37.5℃以上だった場合や、マスク着用のない場合は入場を断る。

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 そのほか、ロビーでの食事の禁止など、さまざな感染防止策がとられており、大阪府外からの来場についても「行政のアナウンスを参考にしてください」としている。

 再開初週の上映作品については、第七藝術劇場が『精神0』『彼らは生きていた』『羅小黒戦記』『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』を上映、シアターセブンが『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』『プリズン・サークル』『性の劇薬』『アリ地獄天国』を上映する。(編集部・入倉功一)

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