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松本まりかが“お岩さん”に!毎熊克哉、大倉孝二ら妖怪ビジュアル公開

左から左から座敷童子(池谷のぶえ)、ぬらりひょん(大倉孝二)、お岩さん(松本まりか)、酒呑童子役(毎熊克哉)
左から左から座敷童子(池谷のぶえ)、ぬらりひょん(大倉孝二)、お岩さん(松本まりか)、酒呑童子役(毎熊克哉)

 ドラマ「ホリデイラブ」の悪女役などで知られる松本まりかが、小芝風花主演のテレビ朝日系ドラマ「妖怪シェアハウス」(8月1日スタート、毎週土曜・よる11:15~0:05)で「四谷怪談」のお岩さんを演じることが27日、明らかになった。現代の東京で妖怪たちとルームシェアをして生活している設定で、松本は人間と幽霊の姿で登場。そのほか、酒呑童子役に毎熊克哉、座敷童子役に池谷のぶえ、ぬらりひょん役に大倉孝二が決定し、4人そろったビジュアルも公開された。

【写真】妖艶!松本まりか、15年ぶりの写真集

 本作は、小芝風花演じる気弱な主人公・目黒澪が、妖怪たちの住むシェアハウスで成長していくホラーコメディー。長い髪にただれた顔で「恨めしや~」と現れるお岩さんをはじめ、澪におせっかいを焼く幽霊、妖怪たちはクセ者ぞろい。酒呑童子(人間名:酒井涼)は、酒好き、モテモテのイケメンで、正義感あふれる粋な男。座敷童子(人間名:和良部詩子)は、どう見ても妙齢だが自分を「わらし」と呼び、シェアハウスの寮母として活躍。ぬらりひょん(人間名:沼田飛世)は、かつては池や沼の神だったが、今は弁護士兼経営コンサルタントとして生計を立てている。

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妖怪シェアハウス
ヒロインが働く編集プロダクション社長役の大東俊介と、その右腕の編集者を演じる内藤理沙

 また新たな人間役として、大東俊介内藤理沙の出演が決定。大東は、大手出版社の元カリスマ編集者で、澪がアルバイトとして働き始める編集プロダクションのドSな社長に。内藤は、原島の右腕的存在の中堅編集者に。部屋が異常に汚く、彼氏なし、お金なしで必死に低料金の婚活サイトを探しているちょっと残念なキャラだ。

 脚本を手掛けるのは、「SPEC」シリーズ、「民王」(2015)などの西荻弓絵、「世にも奇妙な物語」シリーズで知られるブラジリィー・アン・山田ら。監督を、「怪談新耳袋」シリーズの豊島圭介、「おっさんずラブ」(2018)などの山本大輔が努める。新キャストのコメントは下記の通り。(編集部・石井百合子)

松本まりか(お岩さん/四谷伊和)
 長い髪にただれた顔、恨めしや~の幽霊といったら四谷怪談のお岩さん。旦那さんに尽くして尽くしてきたお岩は、その旦那が他の女性と結婚したいが為に毒を盛られ、顔はただれ髪は抜け落ち、半狂乱の末、自害。その晩化けて出て、旦那と新妻を呪い殺すのです。恨めしや~と。ですが…そんなお岩さんを私は怖いと思えないのです。知れば知るほど、心優しい本来のお岩さんに魅了されてゆくのです。今回私が演じるお岩さんの現代の姿である四谷伊和は、四谷怪談で創作されたお岩さんの狂気と本来の心優しいお岩さんが合わさり、非常に過剰な作りとなっています(笑)。過剰に澪を心配し、ほんのちょっとのことでも助けずにはいられないナースです。いつも澪の味方で、澪に愛情を注ぐ本当に優しい巫女のよう。恐ろしいほどイイ女ですのでどうぞご安心を。ただひとつだけ..。彼女を怒らせてはいけません。女性をむげに扱ったり、浮気なんぞしようものならもう最後。お岩さんはその晩貴方の枕元に恨めしや~と囁きに来るでしょう。とはいえ怖がらずに私たちの妖怪シェアハウスにいらしてくださいね。見た目も中身もクセ強めな妖怪たちと一緒に、この夏、ちょっぴり過剰に楽しんでいただけたら嬉しいです。私たちの妖怪化にはくれぐれも気を付けながら…。

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毎熊克哉(酒呑童子/酒井涼)
 ここまでガッツリと人間では無い役をやらせて頂くのは初めてで、ワクワクしています! 怖くて優しくて、ちょっとクセの強い人情味ある酒呑童子を演じられたらと思っています。こんな時だからこそ、元気の出る作品を。うぉぉー!!!!

池谷のぶえ(座敷童子/和良部詩子)
 幼い頃、妖怪やオバケの物語や番組を、ドキドキワクワクしながら覗き見ていたものです。多くの妖怪&幽霊たちは、悪さをする人間たちを懲らしめ改心させてくれたり、困ってる時は助けてくれたり、ダークでありヒーローでした。今回、ダーク側の一員として、逆に人間たちの世界を覗き見できることが楽しみです。澪ちゃんという1人の人間と妖怪&幽霊たちが、どんな想いをシェアしていくのか、ぜひ覗きにいらしてください。

内藤理沙(山中美雪) 
 今回、初のホラーコメディー作品の出演で、私が演じる美雪は日々仕事に追われ結婚出来ないまま30歳……。なんとも悲しい役ですが個性強めのキャラクターなので演じるのが楽しみです。

大東駿介(原島響人)
 学生時代より不思議超常現象系雑誌を愛読していた人間として、とても興味深い、楽しみの多い役を頂き光栄です。個性豊かな妖怪たちの中、人間の面白みを演じれたらと思っております。

大倉孝二(ぬらりひょん/沼田飛世)
妖怪の役なんて、いつだってやらせてもらいたいタイプの人間です、私は。ありがたいです。楽しんでいただけるドラマに出来ますよう取り組みたいと思います、あまり気張らず、ヌルッとした感じで。

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