草なぎ剛、トランスジェンダー役で無意識の演技 監督も「役と同化」と驚き

草なぎ剛、トランスジェンダー役に初挑戦「そのままそこに佇んでいる姿が一番大事」
草なぎ剛、トランスジェンダー役に初挑戦「そのままそこに佇んでいる姿が一番大事」

 草なぎ剛が10日、都内で行われた映画『ミッドナイトスワン』の世界初!! 世界最長925秒予告編お披露目イベントに登壇し、初挑戦となったトランスジェンダー役に自然とシンクロして無意識の状態で演技できたことを明かした。この日は共演者の服部樹咲真飛聖内田英治監督も来場した。

草なぎ剛の儚げな横顔…『ミッドナイトスワン』劇中カット【写真】

 本作は新宿を舞台に、トランスジェンダーとして身体と心の葛藤を抱えながら生きる凪沙(草なぎ)と、親から愛を注がれず生きるもバレエダンサーを夢見る少女・一果(服部)を通じて、現代の愛の形を描くラブストーリー。今回の役どころについて、草なぎは「いろいろ考えてきたことがあった」と打ち明けつつ「考えて演じるのではなく、樹咲ちゃんの目を見て演技しようと思ったらできました。(服部は)演技が初めてだったのですが、カメラの前に立つと一果にしか見えなかった」と撮影時を振り返り、服部に称賛の言葉を送った。

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 続けて「今までいろんな作品に携わってきましたが、経験とかではなくて、そのままそこに佇んでいる姿が一番大事」と感じたことを明かし、「僕もゼロに戻してくれました。今までで一番、無意識の状態で演技ができました。エピソード0、草なぎ剛です」と告げて会場の笑いを誘った。

 そんな草なぎとのタッグについて、内田監督は「(快諾してくれるなんて)ありえないと思った」とオファー時を回顧する。撮影現場では「みなさん、5分の2くらいはアドリブ」と紹介し、特に草なぎの演技が想定外だったようで、歩き方や仕草、話し方などは「初日から凪沙は思ったものとは全然違う。草なぎさんという役者さんが役と同化して(セリフなどが)出てきているので新鮮でした。勝手に動いているんです。だから予測不可能」と目を丸くしたことを明かした。

 この日は、およそ15分間ものボリュームの予告編も公開された。その感想を求められた草なぎは「まだ観てないんですよ、すいません」と苦笑いしつつ、「自分が演じているのでわかってます」とキッパリ。一方で「(本編を)ほぼ観せてるんじゃないですか?」と不安ものぞかせながらも「大挑戦ですね。今は思い切っていかないとダメでしょう!」と大胆なプロモーション活動を称えていた。(取材:錦怜那)

映画『ミッドナイトスワン』は9月25日より全国公開

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