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岸部四郎さん急性心不全で死去 71歳 復帰目指し闘病

岸部四郎さんご冥福をお祈りいたします(2011年撮影)
岸部四郎さんご冥福をお祈りいたします(2011年撮影)

 15日、タレント・俳優の岸部四郎さんが、8月28日に急性心不全で亡くなったことを、所属事務所のアン・ヌフがファクスで発表した。 71歳だった。葬儀は家族のみで執り行った。

 所属事務所では「弊社所属 岸部四郎が 8月28日4時33分 拡張型心筋症による急性心不全で亡くなりました」と報告。晩年の四郎さんについて「平成15年に脳出血を患い、その後はパーキンソン病や視野狭窄で闘病を続けながら、また復帰をしたいと頑張っておりました」と明かした。

 また事務所では、関係者に向けて「ザ・タイガース時代から応援してくださいました、たくさんのファンの皆さま、芸能関係者の皆さま、治療やリハビリに携わってくださいました全ての方達に心から感謝しております ありがとうございました」と感謝をつづっている。

 四郎さんは1969年、沢田研二さんがボーカルを務め、兄・岸部一徳さんも所属した人気バンド「ザ・タイガース」へ、加橋かつみさんの脱退後に加入。解散後も司会者やタレントとして広くお茶の間に親しまれ、1978年のテレビドラマ「西遊記」に沙悟浄役で出演するなど、俳優としても活躍。ドラマ「電車男」「クロサギ」などに出演したほか、スタジオジブリの『耳をすませば』では、担任の教師役で声優も務めた。(編集部・入倉功一)

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