二宮和也、中野量太監督作への出演は「二つ返事で」きっかけは“言い間違い”

『浅田家!』への出演は「台本も読まずに二つ返事でした」という二宮和也
『浅田家!』への出演は「台本も読まずに二つ返事でした」という二宮和也 - (C) 2020「浅田家!」製作委員会

 二宮和也中野量太監督が15日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『浅田家!』の大ヒット御礼舞台あいさつに来場し、二宮が本作に出演するきっかけにもなったというエピソードを明かした。

二宮和也が熱いメッセージに感激!イベントの様子【写真】

 本作は、写真家・浅田政志の写真集をもとに、家族写真を撮りながら成長していく主人公の姿を描く人間ドラマ。二宮は主人公の浅田政志を演じ、妻夫木聡と兄弟役で共演を果たした。2日に公開を迎え、初週の週末観客動員で首位を記録するなど、ヒットを続けている。

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 この日、会場にはおよそ160人が来場しており、盛大な拍手で二宮と中野監督を迎えた。壇上には映画を鑑賞した観客からのコメントを抜粋した特大パネルボードが用意されており、二宮は「家族を誘って観に行ってもらえることが嬉しい」と語りつつ、丁寧にコメントを読みながら「これでも一部なんてありがたいですね……」としみじみ。また、第36回ワルシャワ国際映画祭の国際コンペティション部門に出品されている本作のプレミア上映が昨日開催されたことも発表され、二宮は「国際映画祭に出品されるのはご褒美だと思っているので、まずは日本でたくさんの人が劇場に足を運んでくれることが僕にとっては嬉しいです」とコメントした。

 本作のテーマにちなんで「人生の転機となった写真」について話題が及ぶと、二宮は「僕は間違いなく事務所に送った写真ですね」と笑顔で回答。一方の中野監督は「写真じゃなくて手紙でもいいですか?」と述べつつ「二宮さんにもらった手紙がこの作品の転機となりました。僕が『湯を沸かすほどの熱い愛』という作品で、日本アカデミー賞の授賞式に出席した際に、プレゼンターが二宮さんで、その際に作品名を『湯を沸かすほどの熱い夏』と言い間違えてしまったんです」と当時のことを振り返る。

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 続けて中野監督は「後日、二宮さんから『間違ってしまって申し訳ございません。僕にできることでしたら何でもします』という旨のお手紙をいただいて……。僕は昔から二宮さんが好きでした! 本作の出演を二宮さんにお願いしたところ、本当に役を受けてくれたんです」と驚きのエピソードを披露。二宮も「僕はもし中野監督から出演のお話をいただいたら、どんなに忙しくても絶対に断らないと決めていたので、台本も読まずに二つ返事でした」と真剣な表情で語った。

 最後に二宮は「僕らが伝えたいことは、今は簡単に写真が撮れるけど形に残そう、とかいうことではなくて、大切な人はいつかいなくなるし、時間も過ぎていく……。それを踏まえて形に残そうとした家族がいたんだと。『いい家族だな、自分もやってみたいな』と思うだけでも、自分も家族を大事にしていることにつながると思うので、自分の環境も変わると思います」と改めてアピールした。(編集部・大内啓輔)

映画『浅田家!』は全国公開中

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