中川大志、清原果耶と不安を共有しながらアフレコ挑戦

第33回東京国際映画祭

清原果耶と二人三脚でアフレコに挑んだ中川大志
清原果耶と二人三脚でアフレコに挑んだ中川大志

 俳優の中川大志が7日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた第33回東京国際映画祭特別招待作品『ジョゼと虎と魚たち』(12月25日公開)のジャパンプレミアにタムラコータロー監督と出席し、中川とともにダブル主演を務める清原果耶とのアフレコエピソードなどを披露した。

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 『ジョゼと虎と魚たち』は、2003年に実写映画化もされた芥川賞作家・田辺聖子の青春恋愛小説を、「ノラガミ」シリーズなどのタムラ監督が劇場アニメ化。幼いころから車椅子生活をしていたジョゼ(声:清原)が、ひょんなことから海洋生物学を専攻する大学生・恒夫(声:中川)と出会い、夢見ていた外の世界へと飛び出していく。

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 中川は冒頭、今回の映画祭で本作が特別招待部門作品に選ばれている事に触れ、「僕自身、東京国際映画祭の場に立たせてもらうのは初めて。日本でこの作品を観てもらうのも初めて。ドキドキしています。楽しみです」と嬉しそうにあいさつ。タムラ監督も中川の隣で客席を見回し、「2017年にプロットを開発し始めて、そこから足掛け4年くらいかかりました。それだけに今日この日を迎えられて嬉しい」と感慨深げな表情を浮かべる。

 中川は本作のアフレコについて「恒夫君は自分と同じ年の設定。自分の素のトーンに近い、ニュートラルな声でお芝居させてもらいました」と振り返る。ジョゼ役の清原の存在も大きかったといい、「清原さんも僕も、専門的に声のお仕事をしているわけではない。そういう不安を二人で共有しながら取り組みました。清原さんが演じたジョゼがとにかく可愛くて、どんどん引き込まれていって、僕も自然と気持ちを乗せて演技をすることができました」と振り返った。

 恒夫とジョゼは劇中、様々な場所へと繰り出す。中川は「観て思ったんですけど、(この映画は)大阪が舞台。監督も色々ロケハンして場所を決めたそうですが、この映画で二人が行く場所はみなさんも行きたくなる場所ばかり。(プライベートで)“ジョゼ巡り”をしても面白いなって思います」と提案。また、「とにかくこの映画の中の空気感、あったかい世界観、色が好きで、ジョゼという女の子は世界をカラフルに、見えない視点から捉える女の子だなって。ジョゼの想像する世界が登場するシーンもあります。そこはぜひ大きなスクリーンで観てほしい」と呼びかけた。

 タムラ監督と共に細かい部分までこだわって収録したという中川。「自分も気難しいアニメ監督の役をやったことがありますが、今回、自分がアニメ作品の一部になれたことを本当に嬉しく思います」と感謝を述べていた。(取材・文:名鹿祥史)

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