デヴィッド・クローネンバーグ『クラッシュ』4K無修正版公開決定

問題作が4K無修正版で再上映『クラッシュ』
問題作が4K無修正版で再上映『クラッシュ』 - (C) 1996 ALLIANCE COMMUNICATIONS CORPORATION, IN TRUST

 鬼才デヴィッド・クローネンバーグが監督し、過激な性描写で物議を醸した映画『クラッシュ』(1996)の4K無修正版が、2021年1月29日よりシネマート新宿ほかにて全国順次公開されることが明らかになった。

【画像】過激な性描写に賛否『クラッシュ』4K無修正版

 『クラッシュ』は、SF作家 J・G・バラードによる同名小説を原作に、自動車事故により性的興奮を覚える人々の偏愛を描いた作品。第49回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞するなど高く評価される一方で、その設定と、全編の8割以上がセックスシーンともいわれる過激な性描写が問題視され、賛否両論を巻き起こした。

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 今回の4K無修正版は、2019年に第76回ベネチア国際映画祭で上映されたもの。長らく消失したと思われていた35mmオリジナルネガがカナダで発見されたことを機に、『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』などを手がけ、撮影監督として多くのクローネンバーグ作品に携わる ピーター・サシツキー監修のもと4K化。クローネンバーグ監督が最終承認を与えた素材となる。

 主人公ジェームズを演じるのは、近年はドラマ「ブラックリスト」や『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のウルトロン役などで知られるジェームズ・スペイダー。夫を失いながらも新たなる欲望を開拓しようとするヘレン役に、『ピアノ・レッスン』などのホリー・ハンター。交通事故で両足が不自由になりながら性の境地を切り開いていく女性ガブリエル役にロザンナ・アークエット。そのほか、ジェームズの妻キャサリン役にデボラ・カーラ・アンガー。彼らを結びつける謎の男ヴォーンにはイライアス・コティーズなど、個性派が集まっている。(編集部・入倉功一)

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