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ロバート秋山、長瀬智也主演ドラマでラッパー役!宮藤官九郎作品に初参加

秋山竜次
秋山竜次

 お笑いトリオ・ロバート秋山竜次が、TBS系で1月クールに放送される長瀬智也主演、宮藤官九郎脚本のドラマ「俺の家の話」(毎週金曜夜10時~)に出演することが16日、同局より発表された。秋山が演じるのは、主人公・寿一(長瀬)の妹の夫で、自称ラッパー兼ラーメン店経営者。秋山は本作が初の宮藤作品参加となり、「『池袋ウエストゲートパーク』や『タイガー&ドラゴン』など、宮藤さんの脚本ドラマは印象に残っている作品が多く、もちろんイチ視聴者として見ていたので、出演が決まった時はめちゃくちゃうれしかったです」とコメントしている。

【写真】ロバート秋山がお化け一家の声を担当

 本作は、長瀬演じるピークを過ぎたプロレスラー・観山寿一が、能楽の人間国宝である父の介護のため現役を引退し、名家の長男として介護と遺産相続を巡り激しいバトルを繰り広げるホームドラマ。寿一を取り巻く面々に、桐谷健太永山絢斗江口のりこ井之脇海平岩紙西田敏行戸田恵梨香らが決定している。秋山が演じるO・S・Dは、妹・長田舞(江口)の夫で、今はラッパーを自粛し都内で4店舗のラーメン店を経営し、忙しい日々を過ごしている設定。

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 秋山はロバートとして活躍する一方で、YouTubeチャンネル・ロバート秋山の「クリエイターズ・ファイル」を配信。登録者数58.9万人、総再生回数は1億回以上(ともに12月15日現在)。俳優としての活躍も目覚ましく、2017年にはスペシャルドラマ「黒い十人の秋山」(テレビ東京)で一人10役に挑戦。近年は『グリンチ』(2018)、『アダムス・ファミリー』(2019)など洋画アニメの吹替え版で声優を務め、来年はオムニバス映画『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』(2021年2月26日公開)を控えている。

 チーフプロデューサーの磯山晶は、秋山と2007年放送のドラマ「特急田中3号」「歌姫」でも組んでおり、本作での起用について以下のようにコメントしている。「秋山さんのことは、『はねトビ』時代から大好きです。『特急田中3号』『歌姫』から14年、なかなかご一緒出来る機会がありませんでしたが、その後のご活躍を見て、憑依的といえる演技力に感服していました。今回、ようやくその演技力に見合う役が出来たので、出演をご快諾いただき、とてもうれしいです。O・S・Dという役ですが、コメディリリーフではなく、ストーリーの本筋に絡んでくる大事なキャラクターです。40代俳優としての秋山さんの魅力にご期待ください!」

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 秋山のコメント全文は下記の通り。(編集部・石井百合子)

<秋山竜次コメント>
 『池袋ウエストゲートパーク』や『タイガー&ドラゴン』など、宮藤さんの脚本ドラマは印象に残っている作品が多く、もちろんイチ視聴者として見ていたので、出演が決まった時はめちゃくちゃうれしかったです。僕は、自称ラッパー兼ラーメン店経営者のO・S・Dを演じます。いったいどんな役なのでしょう(笑)。役作りとしては、今日からできる限りキャップのツバは曲げず、綺麗に韻を踏むなどをして日常から変えていこうと思っております。『俺の家の話』は、面白いこと間違なしです。ぜひご家族でご覧ください。

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