「ワンダヴィジョン」はなぜ毎話年代が変わる?脚本家が狙い明かす

画像は「ワンダヴィジョン」第4話より
画像は「ワンダヴィジョン」第4話より - (C) 2021 Marvel

 「Disney+(ディズニープラス)」で配信中のマーベル実写ドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」の脚本を執筆したジャック・シェイファーが、自ら考案したという「エピソード毎に年代が変わっていく」設定について語った。

【動画】第5話以降はどうなる?「ワンダヴィジョン」予告編(第2弾)

 「ワンダヴィジョン」は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で活躍するワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)とヴィジョン(ポール・ベタニー)の新たな物語をシットコム形式で描くドラマシリーズ。配信中の第4話まで、毎回衝撃の展開が繰り広げられている。

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 マーベル・スタジオが初めてシットコムを取り入れたことも斬新だが、さらに驚くべきは、エピソード毎に年代が進んでいくという設定だ。ここまで第4話「番組を中断します」を除き、第1話の1950年代から、第2話(1960年代)、第3話(1970年代)と異なる年代でストーリーが展開。全編モノクロ放送からカラー放送へと移行し、衣装や小道具もその時代を象徴するデザインへと変化していく。

 ジャックによると、この仕掛けは自らがマーベルに提案したものだといい、「採用されてほっとしました。全部を同じ時代に書くほうが私には難しい」とにっこり。野心的かつ大胆な設定には、視聴者にサプライズを届けたいジャックの強い思いが込められていた。「人々が興味を持ってくれる時間は短いので、同じ時代だと制限がかかってしまう。私は人々にずっと興味をもっていてもらいたい。ちょっと飽きてきたかな、と思ったところへサプライズを与えたい。最初から最後までモノクロだったら人は飽きてしまうでしょう。(マーベル・スタジオ社長の)ケヴィン・ファイギ、(プロデューサーの)メアリー・リヴァノスらと一緒に、そこはすごく計算しています」

 ジャックはまた、年代の変化や本編途中で放送されるコマーシャルも全て意味があると強調する。「変化は最初から決めていたルール。イースターエッグまで細かく見てくれているのは嬉しいですが、私たちは、そういうつもりでやっているわけではありません。すべてのことに意味があるんです。コマーシャルにどんな意味があるのかについての理由はここで言えないのですが、出てくるものは全部、深く考え尽くされていて、テーマ、キャラクター、ストーリーにつながっています」

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 回を重ねる毎に謎が深まる「ワンダヴィジョン」は、第5話(5日配信)以降も怒涛の展開が待ち受けていることだろう。ジャックは、物語の行方について「具体的なことは何も話せないですが、ダークになるというより、感動的になっていくと言っておきます。個人的に、そのことに満足しています。もちろん、コメディー要素もまだたくさん出てきますし、色々なことが混じっていますよ」と明言した。(編集部・倉本拓弥)

「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで毎週金曜配信

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