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「天国と地獄」最終回、ラスト一瞬の出来事に騒然!

最終回より
最終回より - (C)TBS

 21日、綾瀬はるか主演のTBS日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」(毎週日曜夜9時~)が最終回を迎え、ラストシーンでのまさかの展開にネット上では騒然となっている(※以下、ネタバレ含みます)。

まさかの展開…「天国と地獄」最終回フォトギャラリー

 本作は、魂が入れ替わった警視庁捜査一課の刑事・ 望月彩子(綾瀬)と、連続猟奇殺人事件の容疑者でベンチャー企業の社長・日高陽斗(高橋一生)の逆転生活を描くサスペンス。前話のラストで、日高の兄で事件の主犯とされていた双子の兄・東(迫田孝也)が死亡。最終回では、逮捕された日高がすべての罪をかぶるかたちで河原(北村一輝)に自供する一方、望月は主犯が東であることを証明すべく奔走するが……。

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 最終回では中盤になっても「着地点が見えない」と視聴者をハラハラさせていたが、事態を急転させることになったのが前話でも「何が入っているのか」と視聴者の間で話題になっていた、東のSDカード。「2人とも地獄に行く必要はない」と望月を巻き込まないため自身を犠牲にしようとする日高。そんな彼の思いに葛藤しながらも職務を全うしようとする望月。それぞれが決断を下すさまが描かれた。

日高(高橋)はすべての罪をかぶろうとするが……

 とりわけ話題を呼んだのが、ラストシーン。3年の実刑判決を経た日高が、あの歩道橋で望月と再会。日高は、事件の凶器として用いられたシヤカナローの花の刻印が入った奄美大島の石を望月に見せ、かつて互いが入れ替わったことの理由について思いを巡らせた。そして、いいムードで別れたかと思いきや……その後の一瞬の出来事に視聴者は騒然。衝撃的にして爽快なオチに、続編や映画化を希望する声が多く寄せられている。

 放送後、Twitterではタイトルがトレンド1位になったほか「高橋一生」「彩子ちゃん」「綾瀬はるか」「新田さん」など複数のワードが上位を占めた。放送中には、これまで望月と犬猿の仲だったセク原こと河原や、鑑識課の新田(林泰文)、望月の愛すべき部下・八巻(溝端淳平)の活躍も注目を浴びていた。(編集部・石井百合子)

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