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「おちょやん」出征する福助のために千代は…17週のあらすじ

福助の出征が迫る
福助の出征が迫る - (C) NHK

 連続テレビ小説「おちょやん」(月~土、NHK総合・午前8時~ほか)が3月29日から17週目を迎える(以下、今後のあらすじに触れています)。

鶴亀家庭劇でも客の不入りが続く…第81回の場面カット【写真】

 「おちょやん」は、大阪・南河内の貧しい家に生まれた千代(杉咲花)が、女優の道を駆け上がっていく姿を描く物語。3月29日からは第17週「うちの守りたかった家庭劇」に突入する。

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 昭和16年の暮れからアメリカとの戦争が始まり、当初は大勝利に日本中も沸いていたものの、その後の戦況は大きく変わっていた。昭和19年1月、鶴亀家庭劇も相変わらず愛国ものの芝居を続けていたが、客の不入りが続く状況だった。

 そんなとき、千代と一平(成田凌)の家に幼なじみの福助(井上拓哉)がやってくる。福助に赤紙が来て、召集されることになったのだ。福助は二人に、妻であるみつえ(東野絢香)と息子の一福のことを頼むと頭を下げる。千代は、福助が出征する前に好きなトランペットを思う存分に吹かせてあげたいと考える。このご時世にそんなことをすれば問題になりかねないと一平は心配するが、福助のために何とかしてあげたいという思いから、一肌脱ぐことにする。

 一方、芝居茶屋「岡安」の女将・シズ(篠原涼子)は、60年続いた岡安をしめることにするつもりだと千代に伝えていた。福助出征の壮行会が開かれるなか、千代と一平、そしてみつえはこっそり福助を外に連れ出して、芝居小屋へと向かう。客のいない芝居小屋であれば、誰にも邪魔されずに好きなだけトランペットを吹けると考えたのだ。

 福助がジャズの曲を演奏し始めると、それを不審に思った婦人会の女性が警察官を連れてやってくる。そこに、鶴亀家庭劇の高峰ルリ子(明日海りお)、石田香里(松本妃代)、松島寛治(前田旺志郎)が現れ、発声練習をしているのだと警察官に言ってごまかそうとする。(編集部・大内啓輔)

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