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「サ道」新シリーズ、7月期放送 コロナ禍のサウナ生活描く

「サ道2021」ティザービジュアル
「サ道2021」ティザービジュアル - (C)「サ道2021」製作委員会

 テレビ東京では、2019年に放送されたドラマ「サ道」の新シリーズとなる「サ道2021」を、7月9日よりドラマ25枠(毎週金曜深夜0時52分~)で放送することを4日、発表した。タナカカツキの漫画「マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~」に基づき、伝説のサウナーの後を追って日本各地を回る主人公を軸に、3人の男たちがサウナ談義を繰り広げるストーリー。新シリーズでは、「ディスタンスと継承」をテーマにコロナ禍でのサウナ生活が描かれる。主人公の原田泰造のほか、三宅弘城磯村勇斗ら前作のレギュラーキャストが続投する。

【写真】原田泰造×三宅弘城×磯村勇斗、前作会見時の様子

 原作は、「バカドリル」「コップのフチ子」などで知られ、公益社団法人日本サウナ・スパ協会より「サウナ大使」に任命されたプロサウナー・タナカカツキが、実体験をもとにサウナの奥深さや入り方、マナーなどを描いたサウナ伝道漫画。2019年7月期ドラマ25枠で放送されるとSNSを中心に話題となり、2019年の年末、2021年2月にスペシャルドラマを放送。日本サウナ大賞、サウナの魂賞、サウナシュランの3冠を受賞した。

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原作書影(C)タナカカツキ/講談社

 新シリーズの舞台は、新型コロナウイルスの影響で様変わりした現在。新しい生活に慣れ始めたナカタアツロウ(原田泰造)、偶然さん(三宅弘城)、イケメン蒸し男(磯村勇斗)が自粛していたサウナ生活を再開。“黙浴”や“ソーシャルディスタンス”など新しい常識と気遣いがスタンダードになる中、久しぶりにホームサウナである上野の「サウナ北欧」に集い、サウナ談義に花を咲かせる。

 コロナ禍で再認識させられた家族・友人、社会、土地、過去・未来との距離。それらを超えて受け継がれていくものを、サウナを舞台に描く。監督に長島翔、脚本に根本ノンジ竹村武司ら前作のスタッフが再集結する。

 キャストの原田泰造、三宅弘城、磯村勇斗、原作者・タナカカツキ、長島翔監督のコメントは下記の通り。(編集部・石井百合子)

ドラマ25「サ道2021」はテレビ東京ほかで7月9日より毎週金曜深夜0時52分~1時23分放送

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原田泰造(ナカタアツロウ役)

 待ってましたぁー! 「サ道2021」でどこのサウナ施設に行くのか、どんなサ飯が出てくるのか、偶然さんや蒸し男くんとどんな話が出来るのか、皆さんも是非一緒にととのいましょー!

三宅弘城(偶然さん役)

 もう待ちに待ってましたよ! わたしなんかね、このお話を聞いた時点で、もうととのってましたからね。いやぁ嬉しいなぁ。こんなご時世ですが、合言葉はラブ&サウナ&ピースです! ええ、語呂は悪いですよ。

磯村勇斗(イケメン蒸し男役)

 「サ道2021」嬉しいです。サウナ師匠お2人とまたととのいの世界を共有する事が出来ると思うと既にととのいそうです。自分がここまでサウナにハマったのも「サ道」のお陰、同じようにサウナを好きになってくれる人が増えると嬉しいです。サウナを日常に。どんなととのいの物語になるのか楽しみです。

原作:タナカカツキ

 前シーズンもすごくおもしろかったですし、新シリーズも待ち望んでおりました! 原作者がこんなことを言っていいのかわからないですが、最近『マンガサ道』の執筆、ドラマの影響モロに受けてます。各キャラクターの立ち振る舞いや言い回し、映像の雰囲気までマンガに反映されているように思います。これはマンガ作品としていいことなのかどうなのか……? いいに決まってる!と、言い聞かせて新シリーズも観てととのいまーす。楽しみ!

監督:長島翔

 前シーズンが放送された2019年とは、世間でのサウナの認識が変わってきたような気がしています。そんな最中、コロナ禍で多くの施設が閉館や時短営業を余儀なくされています。果たして1か月後、どんな社会になっていて、どんな暮らしをしているかわかりませんが、このドラマを見ている時間が、サウナにいる時間のように豊かなものになれば幸いです。

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