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『レイダース』公開から40年…初代ヒロイン、カレン・アレンの人生を変えたスピルバーグとの出会い

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』のカレン・アレン
『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』のカレン・アレン - TM & (c) 1981-2021 Lucasfilm Ltd. All rights reserved.

 映画『インディ・ジョーンズ』シリーズの1作目『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981)が、今年で日本公開40周年を迎える。来年にはシリーズ第5弾の公開も控える中、初代ヒロイン・マリオンを演じたカレン・アレン(69)が電話インタビューに応じ、当時のエピソードを振り返ると共に、長年愛され続けるシリーズについて語った。

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 『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』は、考古学者インディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)が神秘的な力を宿すという十戒の破片を納めた聖櫃をめぐり、ナチスと争奪戦を繰り広げるアクションアドベンチャー。カレンふんするマリオンは、考古学者の娘かつインディの元恋人。自由奔放な性格で、危険に満ちた聖櫃探しの旅に同行した。

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 もともと演劇に興味を持っていたカレンは、舞台で経験を積み、『アニマル・ハウス』(1978)で映画デビュー。「私のキャリアは劇場から始まったので、映画に挑戦するまでは劇場での仕事が私の全てという考え方でした」と語るカレンは、『マンハッタン』『クルージング』といった映画への出演を経て、シリーズ4作のメガホンを取ったスティーヴン・スピルバーグ監督と出会うことになる。彼女の役者人生を大きく変えたスピルバーグ監督との初対面は「今でも覚えています」というカレンは、当時をこう振り返る。

 「私は当時ニューヨークに住んでいたのですが、スピルバーグがカリフォルニアから私のもとを訪ねてきて、映画について話してくれました。しかし、その時は『スピルバーグの次回作』とだけしか聞かされていなかったんです。彼は15分ほど会話して帰っていきましたが、数日経って『カリフォルニアにスクリーンテストを受けにきてほしい』と連絡をくれました。テストを受けた時は、ハリソンはまだキャスティングされておらず、インディ役の候補者と一緒に演技を披露しました。ちなみに、テスト会場となったオフィスで初めて出会ったのが、(シリーズ生みの親)ジョージ・ルーカスだったんです」

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 1作目の撮影で特に印象的だったのは、インディとマリオンが数千匹のヘビと対峙するシーンだと話すカレン。実際に生きたヘビ数千匹をセットに放ち、万一に備えて救護班も待機する厳戒態勢のなかで行われたそうだが、カレンは「ヘビはそんなに怖くなかった」と笑いながら答えた。「とにかく深呼吸をして撮影に臨めば、ほとんどのヘビは無害なので、上半身に巻きついても大丈夫でした。もちろん、コブラは有毒なので取り扱いには十分気をつけていましたよ(笑)」。

現在69歳のカレン・アレン - (c)Paramount Pictures 2021

 『レイダース』後も、『スプリット・イメージ/人格分離』(1982)、『スターマン/愛・宇宙はるかに』(1984)、『マルコムX』(1992)、『パーフェクト ストーム』(2000)といった作品に出演したカレン。途中、息子を育てるために俳優業を小休止したこともあったが、そんな彼女に飛び込んできたのが、シリーズ第4弾『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008)の出演オファーだった。

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 「戻ってきてほしいと言われた時は、嬉しかったです」と当時の心境を明かしたカレン。「映画の撮影は4か月以上かかるため、息子が幼かった頃はどうしても家を空けることができなかった」と子育てと俳優業の両立に悩んだ時期もあったそうだが、同作のオファーを受けた時、息子はすでに大学生。時間的・精神的にも余裕があった。「『レイダース』撮影当時、『シリーズは3本制作する。マリオンが登場するのは最初の1本だけ』と言われていたので、マリオンがシリーズに戻るのは予想外でしたし、(第4弾の)脚本を読んだ時、マリオンのために描かれたものだと思い感動しましたね」と彼女のシリーズ復帰に相応しい内容だったことも出演の決め手になったという。

第4弾『クリスタル・スカルの王国』でマリオンを再演 - TM & (c) 1981-2021 Lucasfilm Ltd. All rights reserved.

 『インディ・ジョーンズ』シリーズは来年7月に第5弾が公開されるなど、40年経ってもなお多くの人々に愛される人気シリーズとなった。当時『レイダース』を劇場で観たファンが今度は自分の子供に紹介するなど、シリーズは新たな世代にも語り継がれていく。世代を超えて愛されることについて、カレンも「私も息子に素晴らしい映画をシェアすることが好きなので、感慨深いですよね」と共感。「子供の頃に観た映画や聞いた音楽って、その子にとっては特別なものになるんです。『インディ・ジョーンズ』が親子揃って楽しめる映画として現在も多くの人に愛されているのは大変光栄なことですし、今後も続いていってほしいです」と願いを込めていた。(編集部・倉本拓弥)

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