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「ドラゴン桜」佐野勇斗演じる米山の真の目的に反響!最終回視聴率は20%超え

佐野勇斗
佐野勇斗 - (C) TBS

 27日放送の最終回で視聴率20.4%を獲得した話題のドラマ「ドラゴン桜」で、佐野勇斗演じる米山の真の目的が反響を呼んでいる。(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)(以下、ネタバレあり)。

佐野勇斗の魅力に大接近!<インタビューカット集>

 今期の民放ドラマで視聴率や満足度ランキングで度々首位を獲得し、Twitterでも放送中にドラマタイトルが世界トレンド1位となった本作。東大受験の裏で、学園買収劇も描かれ、前回放送の第9話では、東大受験を失敗したことで自殺未遂をした桜木の元教え子・米山(佐野)と、同じく元教え子の坂本(林遣都)が買収計画に加担していたことや、高原教頭(及川光博)の裏切りが発覚。桜木(阿部寛)らは、絶体絶命の危機に陥っていた。

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 最終回では、久美子(江口のりこ)の理事長退任の条件である東大合格者5人以上はクリアするが、学園存続が絶望的に。龍海学園で、買収計画に関わる者が一同に会し最終対決を迎えた。米山は、岸本(早霧せいな)らが反対住民を買収する計画や、実際に現金を住民たちに渡す高原の映像をモニターに流し、買収派の不正を告発。米山と坂本は初めから桜木の味方で、買収計画について桜木にメールでリークしていたのも坂本たちだったことが判明する。

 米山たちの目的は、2年前に米山が騒動を起こすように仕向けて桜木を陥れ、桜木法律事務所を乗っ取った真犯人・岸本に復讐することだった。すべての悪事が明るみに出ても岸本は悪びれず、米山の怒りが爆発。「俺だけじゃなく桜木先生の人生まで狂わせた。言いましたよね、俺はもう止められませんよ。あんたを徹底的に潰すまでは」と岸本に言い放ち、マスコミにこれまでの情報をばら撒くと告げる。しかし、桜木に「お前までこいつらを同じ道を歩むな。お前は自分の人生を生きろ」と諭され、米山はこれまでの復讐の念から解放されるのだった。

 これまで終始不穏な言動をとっていた米山について、桜木を追い込む黒幕説や、岸本をも裏切るダブルスパイ説など、ネット上ではさまざまな憶測や意見が飛び交っていた。これまでの悲劇や苦悩、桜木への強い思いが明らかになると「米山、悪者だと思っていたけど実はいい人だったんだ(泣)」「米山くん偉い!」「1話から見返したい」「米山の逆襲! スカッとした」といった感想が多数投稿されている。

 米山を熱演した佐野は、7月4日スタートのドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」で、「ドラゴン桜」に続き、2作連続でTBS日曜劇場に出演するほか、ヒット映画の続編『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル』(8月20日公開)が控えている。(編集部・梅山富美子)

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