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今夜放送!『おおかみこどもの雨と雪』宮崎あおいが声優に起用された理由とは?

中央が主人公の花
中央が主人公の花 - (C) 2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会

 アニメーション映画『おおかみこどもの雨と雪』(2012)が、日本テレビ系「金曜ロードショー」にて、今夜2日よる9時から本編ノーカットで放送される。主人公の声優に宮崎あおい(「崎」は「たつさき」)を起用した理由について、『時をかける少女』『サマーウォーズ』などで知られる細田守監督が、公式サイトや過去のインタビューで明かしている。

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 本作は、おおかみおとこ(声:大沢たかお)と恋に落ちた大学生の花が、やがて2人の間に生まれた子どもを時には楽しく元気に、時には悩み傷つきながら育てる姿を描く。花の声を担当した宮崎は、連続テレビ小説「純情きらり」(2006)のヒロイン、「篤姫」(2008)では史上最年少で大河ドラマの主演を担い、当時すでに人気と実力を兼ね備えた女優としてその名を知られていた。

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 そんな宮崎を花役に起用した理由について、細田監督は「花はやってることはとてもシンプルなんですけど、すごく難しい役だと思っていました。最初は誰にお願いをしていいのかわからなくてオーディションをしたんですけど、決めることができなかった。その時に、ぼんやりと、子どもを産んで育てる話なんだけど、きっとそういったことを経験していない人が花なんだろう。映画の中で、僕らと一緒に出産、子育てを経験してくれる人がいいって思ったんです。そんなことを考えているときにあおいさんの顔が浮かんだ」と公式サイトのインタビューで語っていた。

 監督と宮崎は、アフレコ前に「役割でお母さんを演じるのはやめよう」と話し合ったそうだ。「この物語を通して、花という人の、19歳から32歳までの内面的成長のプロセスを描いているからです。そこには、子育てをすることでお母さんになっていく花が最終的にどこに到達するのか、またお母さんというものの正体を見極めたいという思いがありました。実際、彼女は素晴らしかったですね。ほとんど花そのもの」と宮崎を称えていた。

 また、2016年7月には、早稲田大学で開講された講座「映画のすべて マスターズ・オブ・シネマ」に出席した細田監督は、「声優にはなにを求めて選んでいる?」という是枝裕和監督の質問に、「宮崎あおいさんとかリリー・フランキーさんとか、僕らは好みが似ているんですよね。技術でお芝居をするのではなく、存在感、人間性などで表現してもらえる方を求めた時にそういうキャスティングになるんです」と答えており、俳優に限らず、声優、舞台俳優と幅広くオーディションを実施しているという。

 なお、宮崎は、『銀色の髪のアギト』(2006)、『カラフル』(2010)、細田監督作『バケモノの子』(2015)で劇場版アニメの声優を務めている。(編集部・梅山富美子)

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