ディーン・フジオカ主演＆企画＆プロデュース『Pure Japanese』公開決定、ヒロインは蒔田彩珠
ディーン・フジオカが企画とプロデュースを手掛け、さらに主演も務める『Pure Japanese』の製作が決定し、あわせて2022年1月28日に公開されることが明らかになった。
本作は、過去のトラウマを抱えながらアクション俳優として生きる主人公が、両親のいない孤独な女子高生を救ったことから、次第に狂気が目覚めていくという、人間の持つ二面性を描いたバイオレンス・アクション・ムービー。主人公の立石大輔をディーンが務めるほか、ヒロインのアユミ役には『朝が来る』の蒔田彩珠を抜てき。『トイレのピエタ』で数々の映画賞を受賞した松永大司が監督を務める。脚本は『合葬』の小林達夫による完全オリジナル作品となる。
企画の経緯についてディーンは「表向きの礼儀正しさや思慮深さの影にチラつくサディスティックな性質の正体は何なのか、という発想を、社会が持つ一つの側面として結晶化するところからこの企画は始まりました」と明かした。そして、「現代日本を舞台にしたアクション映画です。架空の歴史テーマパークとその周辺を取り巻く地域社会を舞台に、忍者/JK/ヤクザなど、アイコニックな日本的要素が詰まっています」と作品の見どころを語った。
ヒロインのアユミ役の蒔田は「今までに経験したことの無い役で、ストーリーも全く知らない世界の話だったので、どんな撮影になるのか楽しみでした。現場では、ベストのお芝居ができるまで何度も何度もテイクを重ねるので、一つひとつのシーンを大切に演じられました」とコメントを寄せた。（今井優）
