ジェイソン・ステイサムが警備会社の入社試験に挑む！ガイ・リッチー『キャッシュトラック』本編映像
ジェイソン・ステイサムとガイ・リッチー監督が16年ぶりにタッグを組んだ映画『キャッシュトラック』（10月8日公開）より、ステイサムふんする主人公が警備会社の入社試験に挑むシーンを切り取った本編映像が公開された。
本作は、フランス映画『ブルー・レクイエム』をもとにしたクライム・アクション。現金輸送専門の警備会社フォルティコ・セキュリティ社に雇われた新人パトリック・ヒル＝通称“H”が活躍する姿を描く。強盗から現金を守り抜くHの驚くほど高い戦闘スキルに周囲が疑心暗鬼に陥るなか、全米で最も現金が動く日“ブラック・フライデー”にフォルティコ・セキュリティ社の大金を狙った強奪計画が進行する。
今回公開されたのは、“H”が警備会社の入社試験を受ける様子を収めた本編映像。ロサンゼルスにある現金輸送専門の警備会社フォーティコ・セキュリティ社では、特殊な訓練を受け厳しい試験をくぐり抜けた強者の警備員たちが、日々現金輸送車を運転している。そんなフォーティコ・セキュリティ社に突如やってきたパトリック・ヒル（ステイサム）は、警備員になるべく入社試験を受ける。彼の試験官を担当するベテラン警備員のブレットを演じるのは、デヴィッド・フィンチャー監督が手掛けたNetflixの「マインドハンター」などで活躍するホルト・マッキャラニー。
ブレットは出会って早々に「Hと呼ばせてもらおう」と謎多きパトリックの通称を命名。そして、事前訓練として「8時間で射撃その他もろもろ。7割が合格ラインだ」と告げ、早速入社試験がスタートする。その風貌から「体力検査は問題なさそうだな」と期待がかかり、ランニングやウェイトリフティングを貫禄たっぷりにこなしていくが、射撃訓練ではほとんどの弾が中央から大きく逸れるという散々な結果に。ブレットも「久々か？ 練習すれば勘が戻る」と励ましの一言をかけるが、これはHの真の実力なのか、それとも……謎が深まる映像となっている。
ステイサムのデビュー作となった『ロック、ストック＆トゥー・スモーキング・バレルズ』以来、『スナッチ』『リボルバー』でステイサムとともに作品を制作してきたガイ・リッチー監督。本作では脚本も担当している。また、キャストにはホルト・マッキャラニー、ジェフリー・ドノヴァン、スコット・イーストウッド、ジョシュ・ハートネットなど豪華な顔ぶれが名を連ねている。（編集部・大内啓輔）
