ママと同じ顔の“何か”を描いたホラー『アザー・マミー』首位!『ソーシャル・ネットワーク』新作は不振
全米ボックスオフィス考

先週末(10月9日~10月11日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、ジェシカ・チャステイン主演のホラー映画『アザー・マミー』が興行収入2,780万5,825ドル(約43億円)で首位デビューを果たした。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル155円計算)
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ジェシカが「母親」役と、その姿を模した“何か”である「アザー・マミー」役という一人二役を務めた同作は、ホラー界を牽引するブラムハウスと、ジェームズ・ワン率いるアトミック・モンスターが手掛けた新作。批評家及び観客評価は低いものの、予想を上回るオープニング興収で首位を獲得した。
一方、アーロン・ソーキンが監督・脚本を務めた『ザ・ソーシャル・レコニング(原題) / The Social Reckoning』は興収501万8,263ドル(約7億8,000万円)で5位デビューと不発だった。デヴィッド・フィンチャーが監督を務め、Facebook誕生の裏側を描いた『ソーシャル・ネットワーク』(2010)のオープニング興収は2,244万5,653ドル(約35億円)だっただけに大きな差がある。2021年のFacebookの内部告発を題材にした新作では、前作で脚本を務めたソーキンが脚本のみならず監督も担当し、マーク・ザッカーバーグ役はジェシー・アイゼンバーグからジェレミー・ストロングに代わっている。
トム・クルーズ主演、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督の風刺コメディー『DIGGER/ディガー』は2週目も盛り返せず、前週比60%ダウンの興収320万1,557ドル(約5億円)で4ランクダウンの8位となった。劇場公開期間での損失は2億4,500万ドル(約380億円)に達するとみられてる。
そのほか、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が公開11週目にしてトップ10圏外となった一方、公開13週目の『オデュッセイア』が2ランクアップの9位となり、トップ10に再び食い込んだ。(編集部・市川遥)
10月9日~10月11日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『アザー・マミー』
2(1)『ヴェリティ/真実』
3(2)『バイオハザード』
4(3)『ハート・オブ・ビースト』
5(初)『ザ・ソーシャル・レコニング(原題) / The Social Reckoning』
6(6)『フォーガットン・アイランド 忘却の魔法島』
7(5)『プライムタイム(原題) / Primetime』
8(4)『DIGGER/ディガー』
9(11)『オデュッセイア』
10(初)『エンジェル・アンド・ザ・バッドマン(原題) / Angel and the Badman』



