『007』新作のアストンマーティンDB5はフル戦闘モード!

強く美しい! - 映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』より
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 長年にわたって映画『007』シリーズの特殊効果スーパーバイザーを務めてきたクリス・コーボールドが、新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でのアストンマーティンDB5について語った。

【動画】DB5が大活躍!『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』予告編

 煙幕やマシンガンなどDB5のガジェットシーンを手掛けたコーボールドは「ここのところの『007』映画では、DB5は単にカメオ出演といった感じだった。でも本作ではフル戦闘モードになる。アストンマーティンの人々に会い、撮影に必要な条件を話し、アストンが組み立て、わたしたちで銃や煙幕といったガジェットを仕込んでいったんだ」と振り返る。ガジェット用、高速スタント用など計8台のDB5のレプリカをアストンマーティンが製造したほか、寄りのショットでは『007』シリーズの制作会社イーオン・プロダクションズが所有するオリジナル版……と各シーンにふさわしい車が使用されている。

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 キャリー・フクナガ監督との仕事は「面白く、挑戦的でもあった」というコーボールド。「彼には素晴らしいビジョンがあり、常にシーンを進化させようとしていた。彼のビジョンはまさにスペクタクルだったから、興奮したよ」と明かす。「たくさん話をして、どんなガジェットにするかを決めていったんだ。『007/ゴールドフィンガー』(1964)でのオリジナルのものが欲しいのか、それとも新しいものなのか。最終的に、僕たちはそのどちらも取り入れることにした。伝統的なものと、新しいものをね」

アストンマーティンDB5
敵に囲まれたアストンマーティンDB5

 本作では「ボンド映画はこれナシじゃ成り立たない」という爆発シーンから水中のシーンまで担当したコーボールドだが、DB5のチェイスシーンは特別難しかったとのこと。車の製造に始まり撮影に至るまでの準備にすごく時間がかかったほか、舞台となるのがイタリアの美しき古都マテーラだったこともその理由の一つなのだという。

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 「例えば、ダニエル(ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグ)が広場でスピンして銃弾を発射し、建物に衝撃を与えるシーンでは建物にカバーをしている。それらは何千年という歴史ある建物だから、どんなダメージも与えないようにとね。チェイスシーンも同様だ。常にそこにある建物に敬意を払い、傷付けないように時間をかけて検討していった」とシーンの組み立てには細心の注意が払われたと明かしていた。(編集部・市川遥)

映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は公開中

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