「マーベル・ゾンビーズ」「スパイダーマン」「X-Men」マーベル新作アニメ発表！

　マーベル・スタジオの新作アニメーションシリーズ「X-Men '97」「スパイダーマン：フレッシュマンイヤー（原題） / Spider-Man: Freshman Year」「マーベル・ゾンビーズ（原題） / Marvel Zombies」の製作が、「ディズニープラスの日」となる現地時間12日に公式Twitterなどを通じて発表された。

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　米マーベル・エンターテインメントによると、「X-Men '97」は、オリジナルシリーズの象徴的な時間軸である1990年代のタイムラインを舞台に、新たな物語を描く新作アニメ。「ウィッチャー　狼の悪夢」などを手掛けたボー・デマーヨが脚本・製作総指揮を務める。

　「スパイダーマン：フレッシュマンイヤー（原題）」は、ピーター・パーカーがMCUのスパイダーマンになるまでの道のりを、コミック初期のルーツに敬意を表したスタイルで描くシリーズ。映画では省略されていた、ピーターがスパイダーマンとなりヒーローとなるまでの過程を明かすアニメになるようだ。脚本・製作総指揮はジェフ・トラメルが務める。

　そして「マーベル・ゾンビーズ（原題）」は、マーベル・ユニバースを再構築し、新世代のヒーローたちが広がり続けるゾンビの脅威に立ち向かう姿が描かれるとのこと。ロバート・カークマン原作による同名コミックでは、アベンジャーズのヒーローたちがゾンビになってしまい、世界が崩壊するさまがグロテスク描写満載で描かれたが、どんなアニメになるのか。ゼブ・ウェルズが脚本・製作総指揮を務めるという。

　「X-Men '97」は2023年配信予定。そのほかのシリーズの配信予定は発表されていない。（編集部・入倉功一）