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『すみっコ』2弾がシリーズ初の首位!前作上回る好ペース

映画週末興行成績

『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』より
『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』より - (C) 2021 日本すみっコぐらし協会映画部

 11月13・14日、土日2日間の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、人気キャラクター、すみっコたちを描く劇場版2弾『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』が公開から2週目でシリーズ初の首位に輝いた。

【写真】癒やされる…『すみっコぐらし』劇場版2弾場面写真

 5日より公開された『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』。公開2週目も土日2日間で動員12万5,000人、興収1億5,400万円。累計では動員38万人、興収4億6,900万円で、最終興収15億円に迫るスマッシュヒットを記録した前作を上回る好ペースとなっている。18日には“大ひっと”御礼舞台挨拶が開催。翌19日からは入場者プレゼント第2弾「マスクケース」が配布される(全2種・ランダム配布)。監督を「夏目友人帳」「デュラララ!!」シリーズなどの大森貴弘、脚本を「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」シリーズなどの吉田玲子が担当。

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 新作では『テン・ゴーカイジャー』が9位に初登場。スーパー戦隊シリーズ第35作となる「海賊戦隊ゴーカイジャー」の10周年を記念したVシネマ作品を、リリースに先駆けて限定公開。キャストに小澤亮太山田裕貴市道真央ら。監督は戦隊シリーズを数多く手がけてきた中澤祥次郎

 先週首位でスタートした『エターナルズ』は2位にランクダウンも累計では動員50万人、興収7億円を突破。3位には、土日2日間で動員8万5,000人、興収1億17,00万円をあげた『そして、バトンは渡された』が先週の4位からワンランクアップ。累計では動員66万人、興収8億円を突破している。公開から3週目を迎えた『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』は、先週からワンランクアップの4位。13日に新宿バルト9で行われた大ヒット舞台挨拶のライブビューイングが全国の映画館で行われており、集客に繋がったようだ。先週3位でスタートの西島秀俊内野聖陽主演『劇場版 きのう何食べた?』は、土日2日間で動員7万3,000人、興収1億600万円をあげ5位にランクイン。累計では動員52万人、興収7億円を突破した。

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 既存作品ではそのほか、新ボンドガール、アナ・デ・アルマスも話題の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が累計で動員174万人、興収25億円、10位の岡田准一主演『燃えよ剣』が動員77万人、興収10億円超えとなっている。

 今週は、高橋のぼるのコミックを、生田斗真主演、三池崇史監督、宮藤官九郎脚本で実写映画化したアクションコメディーシリーズの完結編『土竜の唄 FINAL』、劇団イキウメを主宰する劇作家、演出家・前川知大の戯曲を岡田将生川口春奈の共演で映画化した『聖地X』、ゲーム、アニメ、ライブなどを展開するメディアミックスプロジェクトの劇場版『劇場版アルゴナビス 流星のオブリガート』などが公開される。(編集部・石井百合子)

【2021年11月13日~11月14日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(2)『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』:2週目
2(1)『エターナルズ』:2週目
3(4)『そして、バトンは渡された』:3週目
4(5)『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』:3週目
5(3)『劇場版 きのう何食べた?』:2週目
6(6)『老後の資金がありません!』:3週目
7(7)『映画トロピカル~ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』:4週目
8(9)『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』:7週目
9(初)『テン・ゴーカイジャー』:1週目
10(8)『燃えよ剣』:5週目

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