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櫻井翔、4人の想い背負って日本縦断!ライブフィルム全国公開で弾丸ツアー

1日で北海道・旭川~沖縄・那覇を移動! 堤幸彦監督と櫻井翔
1日で北海道・旭川~沖縄・那覇を移動! 堤幸彦監督と櫻井翔 - (c)2021 J Storm Inc.

 アイドルグループ・のライブフィルム『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM Record of Memories』の全国公開初日となった26日、メンバーの櫻井翔が、上映劇場のなかで国内最北端となる北海道旭川市・シネプレックス旭川と、最南端の沖縄県那覇市・シネマQで行われた舞台挨拶に、堤幸彦監督と共に登壇した。

嵐、デビュー日に4人がサプライズ集結

 外は雪が降りそそぐ北海道・旭川の劇場に櫻井が登場すると、客席からは驚きの声と悲鳴にも近い反応が起こり、櫻井は「久しぶりの大歓声ですね、ありがとうございます」と一言。この日のイベントは、全国198館で実施されたライブビューイングで中継で、約13万5,000人が同時視聴しており、「本日これ、公開初日の1発目(の上映)ですよね。旭川の皆さん、そして全国でもご覧になられてますもんね、朝早くから足を運んでくださりありがとうございます」と感謝を述べた。

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 嵐の20周年ツアー「ARASHI Anniversary Tour 5×20」の最中に行われた、映画撮影のための限定ライブを記録した本作。ツアーの初日も北海道の札幌公演だったという櫻井は、「新千歳空港から会場に向かうまでの景色をいまだに忘れられなくて、今思い出すだけで手汗をかいてしまいますけど、すごい緊張してましたね。でも札幌で最初の公演をすることが多くて5人ともソワソワしたり緊張したりするのが初日ですかね」と振り返った。

 またこの日は「全国のみなさんと場所を超えて同じ時間を共有したい」という櫻井の思いを受け、各ライブビューイング中継会場からTwitterに投稿された声に答えていくライブトーク企画も実施。会場は、マイナス2度の外気温を吹き飛ばす温かな雰囲気に包まれた。

 雪の旭川を後にした櫻井一行は、最南端のシネマQに弾丸移動。総移動距離約5,000km、旭川と那覇の気温差24度という弾丸ツアーをこなした櫻井だが、「朝に続いてまたお前かよって空気だったらどうしようかと思っていたんですけど(笑)。足を運んでくださりありがとうございます」と元気いっぱいにあいさつ。一方の堤監督は「60歳を超えているのでちょっとダメかも(笑)」と少し疲れ気味。

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(c)2021 J Storm Inc.

 そんな堤監督は、膨大な映像記録を前に「5人の表情と人間性」を切り取ることに注力をしたと本作へのこだわりを告白。「ちょっとしたとこで触れ合う肩とか、目線のやり取りとか。これはまさに嵐の人間性ですね」と明かすと、櫻井は「会場やライブDVDでは観られない瞬間を切り取ってもらえたのでそれは本当に宝物ですね」と喜びをにじませた。

 そして「今日は大野(智)の誕生日で、昨日の夜からメンバーみんなでおめでとう! ってやり取りがあって。翔ちゃん(舞台挨拶)よろしくねなんて大野さんから言われたりとか。今日は僕一人で申し訳ないですけど、4人の想いも背負ってきているつもりではあります。みんな見守ってくれてます」とメンバーとのエピソードを披露した櫻井。最後に「記念すべき全国公開日と同時に大野さんの41歳の誕生日なので、そんな日にこんな機会をいただいたことを嬉しく思っています。およそ3時間、この大きなスクリーンと素晴らしい音響で楽しんでいただきたいです」とあらためて感謝を述べ、弾丸ツアーの幕を閉じた。(編集部・入倉功一)

『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM Record of Memories』は全国公開中

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