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高橋一生&奈緒共演で川端康成「雪国」ドラマ化 「岸辺露伴は動かない」渡辺一貴が演出

高橋一生&奈緒
高橋一生&奈緒

 ノーベル賞作家・川端康成の名作小説「雪国」が、高橋一生奈緒の共演によりドラマ化されることが30日、NHKより発表された。脚本を、放送中の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の藤本有紀、演出を、年末に高橋主演のドラマ「岸辺露伴は動かない」2弾の放送を控える渡辺一貴が務める。2022年にBSプレミアム・BS4Kほかで放送。

【写真】年末に放送される「岸辺露伴は動かない」2弾

 「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」で始まる小説「雪国」は、雪景色が作り出す風景美のなか、文筆家・島村と芸者・駒子の恋愛を、「純粋」「情熱」「虚無」「徒労」をキーワードにつづった物語。ドラマでは、原作の行間に隠された感情や行動を丁寧にときほぐしていくという。

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 トンネルを抜けた先の「雪国」は、主人公・島村(高橋一生)にとっての異世界。表情を変える雪景色は、芸者・駒子(奈緒)への島村のまなざしを表す心象風景。そして、現実を覆い隠す雪。風景と心理をクロスオーバーさせながら、物語が展開される。

 撮影は2021年12月から2022年1月、福島県(会津若松市ほか)、都内各所ほかで予定している。(編集部・石井百合子)

ドラマ「雪国 -SNOW COUNTRY-」(90分)は2022年春、BSプレミアム・BS4Kにて、2022年度、NHKワールドJAPAN(英語字幕)ほかで放送※NHKワールドJAPANは各50分の前・後編

あらすじ

 雪国に向かう汽車の中で、島村は病人の男(行男)に寄り添う若い娘(葉子)を見る。ガラス窓に映る2人は夫婦のようにも見え、どこかこの世ならぬ幻灯のようでもあった。そして、宿に入った島村が半年ぶりに再会した駒子は、芸者になっていた。一晩をともに過ごす島村と駒子。翌日、駒子の住む部屋を訪れた島村は、そこで葉子に会う。病の行男も同居しているようだった。行男と自分が幼なじみであると語る駒子。しかも、駒子が芸者に出たのは、行男の治療費のためだったという。それなのに、なぜ行男に寄り添っていたのは葉子だったのか。駒子、行男、葉子。3人を結んでいる糸が次第に明らかになってゆく。だが、すべてが「徒労」であると感じる島村の目に映っていたのは……。

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