『スパイダーバース』続編、パート2は2023年公開へ パート1と同時進行で制作
アニメーション映画『スパイダーマン：スパイダーバース』続編となる『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース（原題） / Spider-Man: Across the Spider-Verse』のパート2は、2023年公開を予定しているという。脚本・製作のフィル・ロード＆クリストファー・ミラーが Entertainment Weekly 主催のTwitterQ＆Aイベントで明かした。
『スパイダーマン：スパイダーバース』は、時空の歪みによって別次元のスパイダーマンたちが集結したニューヨークを舞台に、突然スパイダーマンの力を得た少年マイルス・モラレスの成長を描くオスカー受賞作。続編では、マイルスが異なるユニバース間を移動しながら、新たな戦いに身を投じる。
続編は先日、パート1が2022年10月7日に全米公開（日本でも2022年公開）されると発表されたばかり。フィルとクリスは「我々は続編の物語に何が必要なのかを考えながら脚本を書き上げました。そして驚くことに、1作ではなく2作になっていると気づいたんです」と二部作構成になった経緯を語り、「2作品は同時進行で制作しています。パート2は2023年のどこかで公開される予定です」とパート1から1年後にパート2を公開するつもりであると明かした。
マイルスが迷い込む別次元は「それぞれが別のアーティストによって描かれたと思うくらいビジュアルが異なる」とも予告したフィルとクリス。初映像に映っていなかったスパイダーマン・ノワール、ペニー・パーカー、スパイダー・ハムといった前作キャラクターの再登場については、「マイルスは何人かの旧友と再会します……もちろんたくさんの新たな顔ぶれとも出会いますよ」と明言を避けている。（編集部・倉本拓弥）
