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永瀬廉「わげもん」で難しいオランダ語に挑戦するもNGなし!

永瀬廉
永瀬廉 - (C) NHK

 永瀬廉King & Prince)が14日、リモートで行われたドラマ「わげもん~長崎通訳異聞~」の合同取材に、共演の小池徹平と出席し、本格時代劇主演の喜びや役づくり、劇中で話すオランダ語習得の苦労などを語った。

 本作は、江戸時代に国際都市として栄えた長崎で、オランダ通詞(通訳)だった父親の失踪の謎を追って江戸からやってきた青年・伊嶋壮多(永瀬)が、名通詞・森山栄之助(小池)の英語塾で学びながら、仲間とともに真実に迫る姿を描く。

 NHKドラマ初主演で本格時代劇に初挑戦の永瀬は、以前から「いろんな作品に携わりたいと言っていた」そうで、「時代劇をやれるんや! とめちゃくちゃうれしかったです。僕の知識にない時代で、物語自体も面白いので、早い段階からワクワクしましたし、毎回、台本が来るのが楽しみでした」とオファー時を笑顔で振り返る。

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 役づくりを問われると、「父親を捜して長崎へ行く行動力はすごいと思いつつ、さまざまな事件や壁が立ちふさがっても、どうにかして真相を解き明かしてやろう! という負けん気を大事にしました。でも、センシティブな弱い一面もところどころに出したいと思いました」と説明した。

 英検準二級の英語レベルだという永瀬は、オランダ語について「大変でした。変わった発音が多くて、『G』の発音が『グァッ』という、うがいをしているような発音をするんですよ。それを(小池と)2人で現場でやっていたので、うるさかったと思います」と苦笑い。小池は、「ある程度練習をすれば読むことはできるけど、覚えて自分の言葉として発するまでが大変」と自身の体験を交えながら、「1話から、コイツやってんなぁと感動しました。台本にも『伊嶋壮多がしゃべるオランダ語に一同が聞き惚れる』というト書きがあり、魅せなければいけないのですが、それを苦もなくやっちゃうからすごい。オランダ語でNGを出したことがない」と永瀬を絶賛した。

 とはいえ、小池も器用なようで、オファーからクランクインまで2週間しかなかったにもかかわらず、流ちょうな英語とオランダ語を披露している。「子どもがオランダ語をしゃべれるようになるんじゃないかな」と話すほど家で猛練習したことを明かすと、「役づくりとしては、今までで一番苦労したんじゃないですかね」としみじみと語っていた。(錦怜那)

土曜ドラマ「わげもん~長崎通訳異聞~」はNHK総合にて2022年1月8日スタート、毎週土曜よる9時~放送 BS4Kでも放送予定

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