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ぺこぱ『キングスマン』新作の吹き替えに挑戦 シュウペイ「今年一番難しかった」

 映画『キングスマン:ファースト・エージェント』(今月24日より公開)の公開記念イベントが14日、都内で行われ、吹き替え声優を務めた俳優の小澤征悦、声優の梶裕貴、ゲスト声優のお笑いコンビ・ぺこぱ松陰寺太勇シュウペイ)が出席。本作のアフレコを振り返った。

【動画】『キングスマン:ファースト・エージェント』 公開記念イベント<トークノーカット>

 『キングスマン』シリーズ最新作となる本作は、第1次世界大戦前夜のヨーロッパを舞台に、スパイ組織キングスマンの誕生秘話と、彼らが巨大な陰謀に立ち向かう姿を描く。小澤はキングスマン創設に関わる高貴なる英国紳士オックスフォード公役、梶はその息子であるコンラッド役、松陰寺はテロリストのプリンツィプ役、シュウペイはロシアのイケメン貴族フェリックス役を担当する。

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キングスマン

 小澤は本作で声優初挑戦。「自分が芝居をしたもの以外で、声を吹き替えるのは初めて。最初はどうやっていいかわからなかった」とアフレコを回顧。「自分より年齢が上のレイフ・ファインズさんに声を当てるので、声を低くするなど工夫しました。アクションシーンも多いんですけど、そのアクションシーンにも自分が声を当てているんです」と嬉しそうに話す。

 梶はそんな小澤について「小澤さん、一見怖いのかなって思っていたら、お話するとすごく面白くて……。それがオックスフォード公に被りました。そこを買われて、キャスティングされたのかなと思うくらい」と好印象を持ったとのこと。

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 自身も「コンラッド役のハリス・ディキンソンは長身でムキムキ。体格からくる声を意識して、(小澤同様)自分のトーンより声を落として演じました。また貴族の上品さや、若さ上の危うさを持ったキャラクター性も意識しました」と工夫をしながら演技をしていたことを明かす。

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 ゲスト声優のぺこぱも本作が声優初挑戦だったといい、シュウペイは「今年一番難しかった仕事」と照れ笑い。「普段の自分じゃない感じで演じるのは難しいんだなって」と感想を述べた。

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 松陰寺も「初めてだったんですけど、苦戦しました」といい、「最初、松陰寺語でやったらそういうのじゃないって言われて……」と告白。結果的に「本当に出ていたのかなと思うほど、自分でも自然にできていたと思います。自分のキャラを殺すことによって自然な演技ができていたのかなって」と振り返る。

 小澤は「観ていて自分の声がだんだん気にならなくなるほど面白かったです」と本作を絶賛。「見どころは満載。(悪役の)ラスプーチンとのアクションシーン、あのシーンがすごくかっこいい」とコメント。梶も「ラスプーチンとのバトルシーンのオックスフォード公の衣装にも注目してほしい」と見どころを語っていた。(取材・文:名鹿祥史)

『キングスマン:ファースト・エージェント』 公開記念イベント【トークノーカット】 » 動画の詳細
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